blueな日々

( Art で逢いましょう)

Short-term, concentrated machine

2006年09月05日 | 2006~奇妙な

E48p

昔、なつかしい、短期集中型の自分を意識している。限りある
能力だが、フルに活動する脳内の何か。経験であり感性であり、
めずらしい現実感覚?でもある、その灰色の脳内に蓄積された
何かが今、ちょっと変異して、私をすこし真面目にさせている。

優先順位が微妙にずれてはいるが、自分では仕方ないことだと
思っている。出来ることから、したいことからはじめたほうが
いい場合もあるのだから。少しずつでも着実に、クリアすべき
案件が、より道ぎみであれ、進行している。そう思えばいいさ。

とはいえ昨日も、しようと思っていたことを忘れていた。今日
になって違和感が気になって、やがて思い出す。あっ電話する
ことを忘れていた。あれを書くことも。あそこに行きたかった
ことも。などなど。翌日になって、思い出せるだけでも、感謝
すべきかもしれない。自分の中の、灰色のロートルな脳組織に。
*ロートル=昔、ある友人が私を称した言葉。もとは中国語~
「老頭児」と書く。もちろん老人、その思考性も、を意味する。

それでも日々、私は多くのものを、気づきもしないまま失って
いるはず。残念なことだが、老化はたぶん止めようがないはず。

気持ちいい風が吹いている。このままじっとしているか、矛盾
するが、出かけたい気分でもある。キャルがどこからかボール
をくわえてきた。「ちょうだい」といったら、いやいや渡して
くれた。しばらく遊んだ。お昼前の、ひとりと一匹のひととき。
この世には、よろこびしかないと確信している愛犬のステップ。
はねるボールに飛びつく姿。お前は私の天使だ。Nもそうだが。

街に出て、何かを探そうか。友人とのコラボを街中で、シミュ
レーションしてみようか。関連するショップで、取材や営業~
いろいろやっているつもりになって。企画などに活かせるはず。
ただ見るだけでも自分の身をそこに置くだけでも、多くの収穫
があるだろう。実作業へ向けてのリハーサルと考えてもいい。

ネット配信のニュースの特集で、緩和医療の現在を伝えていた。
私には腰の病気があるが、ひょっとしたら、背骨などにCancer
が発見されるかもしれない~精密な検査を受ければ。可能性は
誰にでもあるが、痛みや痺れや凝固や倦怠感など、私はたえず
感じて苦しんでいるからだ。脳も身体もこのマシンは、いくら
細胞が入れ替わっているとはいえ、耐久年数の限界に近づいて
いるのかもしない。健康の維持、改善~メンテナンスといった
意識も実際は、私には乏しく、不平をいうわけにはいかないが。

さて、出かけようか。じっとしていようか~自宅で各種書類を
まとめようか。私の個人生活にもコラボにも、作りあげるべき
ものが山積?している。しかし頭を使えば自然と、休息させる
ことも重要になる。リフレッシュさせる、というやつだ。

散歩は、私を鮮明にさせてくれることも、たまにある。
しばらく行っていない、好きな喫茶店で、疲れをいやしながら、
ぼんやりしていてもいい。そうしていても、私はまわりの環境、
情報を、無意識にも吸収しているはず。私の特殊性?でもある。


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