blueな日々

( Art で逢いましょう)

ということになりそうだ

2008年12月10日 | 08~ふたたび
121011

図書館に「人類が消えた世界」というノンフィクションを
リクエストしてみた。予約待ちで私は5番目。借りられる
のは1か月以上は先になるだろう。15か月ぶりに本を読む
ことが出来るかもしれない。そんな予感がしたので。

121012

うつ状態を、なんとか改善させるために心療内科へ通院し
はじめてすでに一年半になる。その間、私のライフワーク
でもある「本を読む」といういとなみがストップしたまま。

多くの日常的な物事に、あるいは嗜好に集中できないまま、
悲しみや喪失感や失望感や、疲労感や脱力感や虚脱感や…
ただ処方された薬を服用して、意識が混濁したまま、日々
をおくっている。薬の副作用は(あるいは、薬自体の効果
そのものかもしれないが)少なくとも私にとっては、すさ
まじいものがあり、たえまのない喉の渇きや、強烈な睡魔、
精神に霧が立ちこめ物事を考えることも非常に困難である。

週に1回通院し、毎回心身の状態を担当医師に告げ、薬の
処方を変えてもらっているのだが、いまだにその副作用に
慣れることはない。治療の~薬の服用の効果は、どうかと
いえば私にもなんともいえない。問題を抱えた自己の精神
の奥底が、自分自身にも閉ざされたまま、問題を先送りに
している、そんな印象さえある。根本的な治療というもの
はないのではないか。つまり意識をしすぎる、その悲しみ
などをずっと抱えたまま、私は死ぬまで生きてゆく。
ということになりそうだ。




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