![121011 121011](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/31/39a4c470419b09fccf3549e28deeb9c6.jpg)
図書館に「人類が消えた世界」というノンフィクションを
リクエストしてみた。予約待ちで私は5番目。借りられる
のは1か月以上は先になるだろう。15か月ぶりに本を読む
ことが出来るかもしれない。そんな予感がしたので。
![121012 121012](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/02/1ec603c3208b1aff1b2292474569e890.jpg)
うつ状態を、なんとか改善させるために心療内科へ通院し
はじめてすでに一年半になる。その間、私のライフワーク
でもある「本を読む」といういとなみがストップしたまま。
多くの日常的な物事に、あるいは嗜好に集中できないまま、
悲しみや喪失感や失望感や、疲労感や脱力感や虚脱感や…
ただ処方された薬を服用して、意識が混濁したまま、日々
をおくっている。薬の副作用は(あるいは、薬自体の効果
そのものかもしれないが)少なくとも私にとっては、すさ
まじいものがあり、たえまのない喉の渇きや、強烈な睡魔、
精神に霧が立ちこめ物事を考えることも非常に困難である。
週に1回通院し、毎回心身の状態を担当医師に告げ、薬の
処方を変えてもらっているのだが、いまだにその副作用に
慣れることはない。治療の~薬の服用の効果は、どうかと
いえば私にもなんともいえない。問題を抱えた自己の精神
の奥底が、自分自身にも閉ざされたまま、問題を先送りに
している、そんな印象さえある。根本的な治療というもの
はないのではないか。つまり意識をしすぎる、その悲しみ
などをずっと抱えたまま、私は死ぬまで生きてゆく。
ということになりそうだ。