blueな日々

( Art で逢いましょう)

読みたい本、書きたくないこと

2006年02月03日 | 2006~奇妙な

A95p1

昨日は早朝に家を出たので、新聞を読んでいなかった。
それで昨夜、風呂に新聞を持って入った。非常に読み
づらかった。寒かったので、身体はすっかりお湯の中。
新聞が濡れないように、腕を伸ばしていたが…。誌面
を抜き取り、折りたたんで読んでみた。
………
新潮社の広告に、読んでみたい本が紹介されていた。
『魂の重さの量り方』 翻訳。科学ノンフィクション?
 トンデモ本ではないようだが…。魂は30gとか…。
 (映画では「21g」ではなかったか?)
『世界の果てのビートルズ』 これも翻訳。長編小説。
 北欧(スウェーデン)でベストセラーとのこと。
『辻』 古井由吉の最新刊。連作短編集。彼の作品は
 嫌いではない。というか作品一覧をAmazon.comで
 見てみたが、表示された書名がほとんど記憶にない。
 戦争ものを書いていなかったか?
 *古山高麗雄と混同していた。

A95p2_1

………
2000年5月に起きた「高速バス乗っ取り・殺人事件」
の加害男性が医療少年院を仮退院した。少年事件では
異例の、被害者との何度かの面会も行なわれていた。
更正は?社会復帰は?私たちはどう向き合うのか?
加害少年と面会した被害者のひとりは「…事件を止め
られなかったのは私たち大人の責任、という気持ちは
今も変わりない…」とも語っている。
そして、その他のさまざまな記事を読んで、考えさせ
られることが多い。でも今は、書きたくない。
いろいろと私もつらいことがあるから。
………
今朝、Nからの相談に応えるために、私はある決断を。
他に方法がない。正念場でもあり転落の危機でもある。
………
音楽が遠ざかりつつある、のかもしれない。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。