blueな日々

( Art で逢いましょう)

そんなふうにも思えるかも

2009年04月21日 | 09~春
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日曜日。一週間ぶりの多肉植物への水やり。小型のものはこれで
ほとんど。もとは半分ほどで、鉢の数が増えたのは株分けをした
から。他に大型の鉢に植えているものが三つほど。左に縦一列に
ならんでいるのは盆栽の素材として。その苗たち。ケヤキの仲間
やエノキや姫シャラなど。来年の春、盆栽に仕立てるつもりで。

月曜日だというのに。新しい週が始まったのに、まるでやる気が
起きない私だ。ゆううつな気分が深まっている。どうしたものか。
遅れていた光熱費の支払いがあるので、コンビニへ行かなければ
ならない。散歩がてら外に出よう。煙草も買わなければ。少しは
落ちつけるかもしれない。いらだちも、またあるのだ。

今日はやがて雨と強風になるらしい。ベランダの多肉植物などを
室内に避難させる必要がある。風が予報どおりに強ければ盆栽も。
まだ根が張っていない苗や、新芽や若葉が出はじめたものがある
ので、雨や風には晒せないのだ。いやなことが起きる前の用心だ。
植物たちは、いい感じで春を迎えている。生命の奇跡のように。

灰色の空。団地の各棟の外壁の塗り替えのための準備が始まった。
足場を5階まで組むようだ。作業員さんたちが、見た目は呑気に、
だが手際よく作業を進めている。何か月か、なじみの眺めになる
だろう。ベランダの手すりに取りつけているラティスやすだれや
ネットなどを、取り外さなければならない。ペンキの塗り替えも
行なわれるから。面倒だが仕方ない。きれいになるのだから。

朝、わずかでも歩いたせいか、いくぶん気分はおだやかに。午後
は鳥かごの掃除をしよう。そして横になる。まだ腰の具合が悪く、
長い時間、動くことができない。おなじ姿勢でいられない。身体
の調子をだましつつ暮らすしかないのだ。場合によっては安静に
している必要もあるだろう。腰の具合が最悪な場合は、身動きが
できず、精神にも影響することは避けられないのだが、ようやく
慣れはじめているともいえる。悩んでも仕方ないからだ。そんな
時は、じっとやり過ごすしかない、と思えるようにも。




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