フジカ=現フジフィルムの古いの時代の一眼レフカメラ「ST801」~
オークションでめずらしく、繰上げ落札ということで入手した個体だ.
開放測光式露出計を内蔵。追針式ではなく当時としては革新的な発光
ダイオード採用。シャッター最高速度は1/2000秒。レンズマウント
は汎用性のあるM42なので,私はペンタックスやヤシカのものを兼用
できることに.撮影のバリエーションや楽しみが高まるだろう.ただ
純正レンズでない場合は,絞り込み=プレビューボタンを押しながら
露出を確認決定することになるらしい.純正のフジノンレンズは近い
うちにオークションで入手の予定だ.評判のいいレンズなので使って
みたいと思う.~届いた個体は使用感あふれる、傷があったり地金の
浮き出た個体だったが,機能にはとくに問題はなさそうだ.露出計も
専用の電池を入れたらきちんと動作している.ペンタックスとヤシカ
と純正のフジノンレンズ(つい先日安価に後日入手したもの)を交換
しながら試写を.レンズの違いで写りも微妙に変化をするはずなのだ.
一年前に使用期限が切れた感度400のカラーネガフィルムを使用した.
写りは良かった.想像していた以上に.ただレンズの違いはよくわか
らない.みないい写りだったから.その微妙なはずの差が私には感じ
られない.感性も初老の,その痛ましい?老いとともに劣化している
のかもしれない.使ったレンズは下記の3種.記載の順に.
●Yashica Auto Yashinon-DS 50mm/F1.9
●Asahi Super Takumar 55mm/F1.8
●Fuji Fujinon 55mm/F1.8