blueな日々

( Art で逢いましょう)

それらは微妙に

2014年11月02日 | ■blueな日々2



日差しも変化をしてゆく.寝室の窓辺.カセットデッキの上には、
ずっと昔、娘にプレゼントしたフィギュア.「ティム バートンの
オイスターボーイの憂鬱な死~フィギュア3体セット」の1か2.
その中の一体.黒い少女.足が折れたので直して欲しいと何年か
前に預かっていたものも.パソコン~iMacでネットを始めたころ.
オークションではなく、東京?にあるフィギュアの専門のショップ
から買ったものだったと思う.発売されたばかりのころでそれほど
高い値段ではなかったはず.だが最近ネットを見ていたら、数千円
から1万円以上もの値がついて売られていた.娘はその元箱や他の
2体などもう持っていないと思う.いつか高く売れるのに.そんな
ことを私は考えてみたりも.…日差しの話.昼間の光.夕暮れの光.
そしてレースのカーテン越しの光も.それらも微妙に変化してゆき、
ときに優しくなったり暖かくなったりも.しかしやがて冬が訪れる.
寒さや乾いた空気を運んでくる.そんな光を見ることにもなるのだ.








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