blueな日々

( Art で逢いましょう)

モノクロのフィルムで

2010年09月18日 | カメラたち~その他
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未使用のフィルムを、涼しく暗い場所で、冷蔵庫で保管
をしておこうと、カメラ関連の棚の中を整理してみたら,
古いモノクロのネガフィルムが見つかった。若いころに
よく使っていた懐かしいネオパンF。感度はわずかISO32。
36枚撮り。たぶん昨年オークションで安価に買った使用
期限が切れたフィルムにおまけでついてきたものだろう。
だが実際は,こんなフィルムがあることじたい私は知ら
なかった。完全に忘れていた。このモノクロフィルムの
使用期限は1995年。はたして、今も使えるものかどうか。
モノクロームの、白から灰色を経て黒までの微妙な陰影
の再現能力が、いったいどれくらい残っているだろうか。

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フィルムの感度がおそろしく低いので,室内の撮影では
ストロボを使う可能性もある。ゆえに手間のかからない
一眼レフカメラで使ってみることに。キャノンのEOS100
に装填。自動設定されるフィルム感度を念のために確認。
間違いなく32になっていた。この感度なら本来は美しい
写真が撮影できるはず。だがたぶん絞りを開放にしても
シャッタースピードは低速になるはず。暗がりでの撮影
では手ぶれに注意が必要だ。安易にストロボばかり使い
たくはないので。いったいどんなモノクロの写真が撮影
できるのか楽しみなのだ。いつもカラーのネガフィルム
の現像を依頼する街のDPEショップでは,モノクロフィ
ルムの現像の代金はほとんど変わらない。しかし日数が
数日ほどかかるらしい。待つのも悪くはないだろう。




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