あと数日間は寒さを我慢しなければなりません。
そんな意味のことばを、気象予報士がテレビで。
その翌日。病院からの帰り。バスを待っていた。
風が吹いていたので、体感温度も低いのだろう。
ここ何日かは、ずっとくもり空で、天気も私も
すっきりしないのは何故だろう。脈絡などない
はずだが、私はやがてまた、いらだちはじめて。
電柱は好きな物体である。灰色の空をバックに
してもなかなかの被写体だ。自身の重大な役割
を無言で知らしめている。たいした存在なのだ。
私は負けを認めて、すぐに立ち去ることに。
翌日。午前中のわずかな時間。空はひさしぶり
によく晴れていた。団地の中の給水塔と時計台。
そして飛行機雲。あるミュージシャンの歌なら，
それは（私たちの）忘れもの…。ということに。
ただ感じて？さえいればいいものごと…など。
ソニーのサイバーショットの「DSC-P3」という
小型のデジタルカメラで撮影。昨年の末だっか、
ネットのオークションで安価に手に入れたもの。
よく写る。操作しやすい。軽くはないがいつも
首からぶら下げておける。故障だけが不安かな。