blueな日々

( Art で逢いましょう)

きれいごとをいう

2010年08月22日 | NEWS

民主党の前幹事長が,来月に行なわれる党の代表選挙に,
傀儡を出さず、自身の出馬もふくめて、検討をしている
らしい。そんな報道が。政治と金の重大な疑惑を抱えた
ままで、もし代表に選ばれれば,とうぜん彼は総理大臣
になる。そんなことが起きてもいいのか。彼の元秘書は、
警察での取り調べに当初は,不正な政治資金については、
彼に報告している。そのようにこたえていた。またある
建設会社の幹部は、5億円の現金を2回,元秘書に直接
渡したとこたえている。証拠が見つからないから、起訴
ができない。とうぜんではあるが、この場合,このまま
でもいいのか? 豪腕と呼ばれるこの人物も、追随者も、
この党も,国民をあまりに愚弄しているのではないか?
………………
前総理もふくめて、なにも説明をしない。だれも責任を
取らない。不確かな政策を見切り発車してしまう。乱暴
な国会運営をお詫びします。などとうそぶいてみたりも。
あるいは党内部の対立の見苦しさ。実現できない公約で
票を集め、まさに詐欺師的な国民不在の政権なのだ。と、
私は見ている。きれいごとをいう政党を、絶対に信じて
はならない。前総理も前幹事長もそして現総理も、その
典型ではないか。国民の、政権交代でのより良い政治を
望む、そのせつなる願いを、簡単に踏みにじった罪深い
政党のこの一年なのである。あるいは前総理と前幹事長
のわずか3か月前のダブルでの辞任劇はなんだったのか。
………………
急務な重要政策はどうなっているのか。個々のまじめな
議員はいるだろう。そしてなかには有意義な政策なども、
もちろんあるだろう。だがそんなものはすべて埋没して
しまうほどの、党内部の愚かさである。それとも、私の
この落胆と腹立たしさは、間違ったものなのだろうか?
豪腕が得意な、党の分裂をしてしまえばいいのだ。




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