この春に入手した、中盤カメラで35mmフィルムを使用しやすくするための、
Rolleflex専用のローライキンというアクセサリィ.他の120ブローニー専用
の機種でも私はもちろん使うつもり.ひさしぶりに「Zenobiaflex」で撮影を.
そのマスクは、このカメラにもフィットしているが….写りのいいカメラな
ので期待も大きい.35mmフィルムが簡単に使えれば以後、常用になるから.
感度400/27枚撮りカラーネガフィルムを使用.
35mm用マスク「ローライキン」を装着.巻き上げノブを1回転.
1 寝室 2 公園 3 山 4 木 5 自転車 6 T字路
7 田んぼ 8 マンションの先の家 9 家 10 窓
11 Cat 12 木々 13 通り~Olumpus Penとの比較に
14 公園 15 鳩 16 遊具 17 art 18 小鳥 19 遠景
20 植物 21 仕事部屋の窓辺 22 人形
試写の結果はいいものもあったが、不具合も発生していた.フィルムに圧力
がかかりすぎて、多くの傷がついていた.純正のアクセサリィではないので、
微妙なサイズの違いや厚みがあったのだろうか.フィルムの装填方法を検討
することは可能.カメラ内部にある小さなロール状の金属棒の下を、それが
たぶん正常な方法だと思うが、フィルムをくぐらせればいいのかもしれない.
巻き戻しの操作がやりにくくなるのでそうはしなかったのだ.まあいろいろ
試してみたい.120ブローニーより35mmフィルムが絶対に使いやすいので、
なんとか簡易に撮影できる方法を考えたい.フィルムに傷がついてしまうと
いうその原因をまず調べなければならないが.中判カメラにとって35mmの
パトローネ自体が厚みのあるものなので、あんがい不可がかかっているはず.
フィルムに傷がつくのも無理はない.そんな実感もあるので.よく調べよう.
Zenobiaflex
●型式:二眼レフカメラ ●フォーマット:120フィルム 6×6cm
●テイクレンズ: Neo Hesper 75mm/F3.5
●ビューレンズ: View Hesper 75mm/F3.5
●シャッター: Daiichi-Rapid B.1.~1/500秒 ●絞り:3.5~22
●焦点調節:前板繰り出し式 ●最短撮影距離:1m
●セルフコッキング:なし ●フィルム送り: 赤窓式
●セルフタイマ: なし ●フィルタ:28.5/32mm ●発売:1953年