お天道様の下で

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2020下風呂温泉マニア

2020年03月23日 13時07分35秒 | お出掛けなど
新型コロナが怖いですから、折角確保した新幹線のグランクラスをキャンセルし、なんと、車で行くことにしたんです。

実は、昭和11年生まれの母は、現在、白血病で入退院を繰り返しています。
高齢者は、たとえ癌でも肺炎で亡くなる事がほとんどとの話を聞き、コロナちゃんを下風呂に持ち込むのも、また、家に持ち帰るのも無しと思ったのが車移動の発端です

今まで、クルマでも何回か東北を巡っていますが、その日の内に青森到着を目指した事が無かったので、時間的な事が不安でした

なので、金曜日の午後6時頃に家を出ることにしたんです
通常、寝るまでは起きてるじゃないですか、なので、その時間で距離を稼ごうと思いました






吾妻サービスエリア内のファミマに寄って驚きました・・てか笑いました

Twitterにて、去年、福島の方に桃テロを受けていたのですが、棚が桃だらけ・・

2号にはおべんちゃらの為、桃の生キャラメル、旅館にはお土産で桃パイを購入



兎に角、下風呂にコロナを持ち込まない為に食事もコンビニなど、なるべく人が少ない場所を選び、道の駅「おりつめ」にて車中泊

30年前の3シーズンシュラフに、最近買った春夏用の羽毛シュラフ(5000円位)を重ねて使用し、寒さを凌いだのですが・・・


2時前に寝入って6時前に起床(=o=;)


初めて走る道にテンションが上がりますが、脳の真ん中辺りが痺れたように眠いのは中々抜けない・・



疲れと眠気で痺れた頭でもアクセル踏むのは別
眠気というのが若い頃より不思議と無いというか、眠いんだけど起きていられるんですよね

で、2019年初頭、あの暴行事件の渦中の人となった元NGT48山口真帆さんが育った街との噂がある八戸を望む海岸で

「あの空の下で真帆ほん育ったのかぁ~~~」

など、呑気に想いを馳せるんですが、もっと強く推している花川芽衣ちゃんが育った地域が津軽地方だった事を思い出し、そちらの方角を眺め、また想いを巡らせる

えぇ・・そんな時間を過ごしてますよ (-。-)y-゜゜゜

いい歳した爺ですが、どんな時でもアイドルの事を考えています








八戸からは下北半島の太平洋側を行き、六ケ所村で陸奥湾側へ

この辺の沼?の多さというか、あまり寄る機会が無い事が、却って気を唆るエリアでも有るんです
陸上自衛隊の対空射撃訓練施設みたいなものや、三沢基地の上空を戦闘機が飛んだり、まだ、3号にも男の子の部分が残っているので、それはそれは萌えるのです











陸奥湾に出たら、道の駅よこはまにてホタテフライ定食!

『クルマで青森』のモチベーションの維持に、実は、この定食が担っていました

が、

前々回食べた時に凄く美味しく感じたのですが、一昨年位に食した時はそれほどでもなかったのが心残り

で、

今回は、そのリベンジの積りだったんですが、初回程の香りが無く味気ないんですよね・・・orz

で、

そーこーしている内に、下風呂温泉郷に到着ですが、時間はお昼くらい

まだまだ、チェックインには早過ぎです

いくら馴染みとはいえ、そこまで厚かましくなれないのが3号という人

下風呂温泉を通り過ぎ、桑畑温泉『ゆんゆん』を目指します

歳とって何がダメになったかというと、風呂に長く浸かることという温泉好きとしては悲しい現実

下北半島の入浴料は安価だとしても、勿体無いくらいの時間で出てきてしまい、下風呂へ戻ることになってしまいました

いや、こうなることは判っていいたんですよ、でもね、去年お世話になったカフェの存在を思い出し、そこでまったりとした時間を過ごすのも悪くはないと思ったからの事なんです

で、

定宿である「まるほん旅館」駐車場にクルマを停め、女将さんのクルマが無い事を確認してshimofuroカフェへ行ってみました

行ってみると、下の写真のような猫カフェへ進化していて思わず和みます

だって、最近、全く猫っ気が無いんですから、猫大歓迎な身体なってしまっているんです

多分ですが、『ビタミン猫』って有ると思いますよ




ただ、この時、まだ3号は気付いてないんですが、3号に『魔の手』が忍び寄っているんです

なんと、去年お会いした『東北の天然温泉手帖2002』さんが、カフェに入店してきました


見覚えの有る面影・・・でも、名前を思い出せない・・・そ~いう失礼な時間を過ごすんですが、なかなか名乗って貰えない・・・


なので、過去にメーッセージのやりとりをしていたので、スマホをカンニング

やっとお名前が判明したのですが、なんと、温泉仲間さんたちと合流するとのこと

聞けば、この手帖さん入院していたのだとかで、その快気祝で関東のメンバーも下風呂に集まってきたとのこと

で、

夕食後、スナックで夜会を開くのでお呼ばれしてしたんですが、3号的に言うと、手帳さんには、なんとなく従ってしまうナニかが有るので抵抗せず従う事にしました。


そして、一度、宿にチェックイン


いつもの大好きな”まるほんのお風呂に入浴後、ビールを頂き、往路の疲れが出る侭に任せ夕食を待ちます。

初日は、あわびコース。
最近、めっきり量が減ったお酒と一緒に美味しく頂きました。



夕食後は、手帖さん率いる温泉猛者さん達と、スナック雅にて合流です
初見なので、色々尋ねられました

記憶に残っているのが

1好きな温泉
2バイクに乗ってるの?

1に関しては、温泉好きな3号にとって張り合う気持ちが出てしまい、10年も通っている下風呂が一番に決まっているのに彼らが知らなさそうなところを言うんですが、関東圏から3~4人来ているので、大抵はご存知

いま、思い出せば、温泉ではないけど酒樽を浴槽に仕立て、大町の旧水源としても利用された沢から水を引き、薪で沸かした野天風呂が最高だったので、これを言えば独りで悦に浸れたかもです


で、どんな夜会かというと


離婚して若旦那じゃなくなった方も合流し、スナックで呑み、もらい湯をしに外出、そしてスナックに戻る

これを、3号の場合、2セット・・というか、2回目はまるほんですから、何回になるのでしょうか・・?



手帖さんの外見は、怪談師でクラブDJの響さんに似ています

そして、3号より歳下で、愛情と慎み深く、押しが強い、肯定的な印象しか残らない方なんですよ、えぇ

要するに、3号とは正反対なんですな(-。-)y-゜゜゜


まるほんの湯に手帖さん他1名と漬かった後、部屋に戻り、持って行ったノートPCの電源を入れ、Bluetoothスピーカーと接続して気が付きました

なんと、乃木坂46の7thバースデーライブのDVDを、持ってくるの忘れていました

夜、風呂上がりに乃木坂ライブを観るのを楽しみにしていたんですが、やってしまってました




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明けて2月23日

翌朝は、強く風が吹き海が荒れていました

クルマで来ているのでご無沙汰だった『大間温泉養老センター』に入浴後、大間のマグロを食べようと思いましたが、調べたら、寿司で7500円の予算だったので却下

考えてみれば、ちょっと脂が乗ったマグロを大間産と言われてもそうだとしか思わない舌ですから、7500円出すくらいなら夜の下風呂にお金を落とす方を選ぶのが、江戸っ子の心意気ってものです(江戸っ子ではない)

↓ ↓ ↓ 荒れ気味の津軽海峡



↓ ↓ ↓『大間温泉養老センター』↓ ↓ ↓



なので、入浴後、佐井まで足を延ばし、真昆布ラーメンとなりました。

今回で3回目なんですが、

初回が最高過ぎ
二回目がハズレ

3度目の正直って有るもので

この日は、アタリ!

いやはや、ほんとに好き
 
 



折角、佐井まで足を運んだんですから、荒れ気味の天気を堪能する為、風が強い中、仏ヶ浦が見えるところまでドライブしました


しかし、暖冬が恨めしい


一昨年の11月にスタッドレスタイヤを新しくしたんですが、雪らしい雪に遭遇したことが有りません

そして、この時期の下北、暖冬にも関わらず観光客が来ないので、お食事処もジモティ向けの所だけです

仏ヶ浦






5時間ほど温泉&ドライブを楽しみ下風呂に帰還後、吾がShmofuroカフェへ

後ろのニャンコ、カゴから出たところを、まだ見られていないんですよ・・ずっとカゴの中で寝ているか毛づくろいしているか、まるで、部屋に閉じ籠もりゲーム三昧の最近の1号の様です


↓ ↓ ↓ 因みに、このお二方、親子です




旅館に戻って暫くすると、霰(あられ)が降ってきました

この日の夕食は、ごく普通のコース

3合ほど日本酒を呑み、昨夜のスナック『雅』に向かいます



観光客が極端に少ない本州最北の昭和感漂う温泉街、その中に佇む寂れたスナック、そのドアを開け入ってくる見慣れぬ男・・・

いやぁ、実に絵になる

絵になる男だぞ、3号!

この夜、ちょっとだけ後悔したのは、3号が体験した怖い話を語り続けた事と、このブログ最初の記事以来、なぜ下風呂温泉のまるほん旅館に通い続けるのか、その理由を雅のママさんに話してしまった事

そしてなにより

ママさんに、忘れ物を旅館まで届けさせてしまった事・・・

えぇ、もちろん、気がついた時に取りに向かいまして、その時、旅館に届けたと聞き及びましてん・・

いかんぞ3号、本州最北の町で、ひとさまに迷惑掛けるな


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2月24日

この日は、約790km離れた東京へ帰る日です
東名より楽ちんな東北自動車道ですから、京都から下道のみで東京まで帰った3号には、余裕綽々

朝も早くから起き出して、ゆっくりと、暫くお別れになるまるほんの湯を堪能しました


詳しくは前の方の記事を参照して頂くとしながら何回も書きますが、耳でも癒やされるんです







朝食後、
お会計を済ませ、
女将さんに挨拶をし、
荷物をクルマに積み込むんですが、

名残惜しいので、

ミニマムな散歩してみると、朝日が綺麗でした

下風呂温泉の立て看板を背にすると泣けてきてしまう3号を、この地が応援してくれている様な気がしてなりません









もう、何度見たのでしょうか、この景色

そして、時間に余裕が有ったので、旧道を行き、砂浜に降りてみました

うん、こんなに来ているのに初めて降りる砂浜









陸奥湾


全然疲れない東北道をひたすら走り、我が家に到着

走行距離は、1737.6km

二泊三日では、最大距離

新型コロナを持ち込まないがテーマでの移動、抗ウィルスという板藍根茶も持っていきました

なのに・・

なのに、乃木のライブDVDを忘れるという不覚(まだ言ってる・・)








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途中、やはり道の駅よこはまに立ち寄り、お土産の購入


はい、ここからは、勝手に物産展

アオサにもウィルスを減らす効果が有ると何処かの大学が研究成果を発表していましたが、ふのりはどうなんでしょう?

よこはまと言えば、菜の花

なので、菜の花の蜂蜜

大間のとろろ昆布




にんにくは、一番高いグレードの物

にんにくのお代は、これで1400円

ママ友達と山分けになりました

他の紹介は省略






しかし、いい旅でした

手帖さんやshimofuroカフェさんとの再開、そのお仲間さん達との出会い、雅さんでの時間、およそ3号単独では得られなかった出会いと時間でした

それと、新たに思ってしまったことですが、暖かい時期に自転車を持ち込もうかということ

ルマ子? 聞太牛? BSモールトン? たいして乗らないのに3台も健在です

自動車での移動では観ることが出来ない景色に出逢う時期に、やっと心が追い付いたのでしょうか、そんな事を考えています



 
 
 
 

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