G/Wのうちの2~4日の間、3号にとって初めての紀伊半島となりました。
もっとも、奈良も紀伊半島なら初めてにはならないんですが・・
用賀から東名に乗り、料金所前から、既に渋滞が始まっていました。
3号一人だけ不機嫌になり、見かねた2号に海老名で運転を代わって貰い、お茶畑が見えるまで助手席で熟睡。
高速を浜松で降り、1号線を西進して渥美半島へ行きました。
このコースで紀伊半島へ渡るのは、以前、ブログで四国の紫電改展示館への道として目論んでいたコースです。
兎に角、浜松IC以降の海沿いの道や浜名湖付近は、運転していて、快楽指数が上昇する場所なのは間違いありません。
特に、渥美半島のロングビーチとかいう場所は、なかなかの場所でした。
渥美半島の、特にこの景色・・・・
実際は、この写真の奥の方なんですが、25~7年以上前でしょうか、3号が東北をパジェロで彷徨っていた時、奥入瀬渓流で知り合った豊橋からの女子と来た場所なんです。
ま、結局、告らずに終わらせましたが、理由は簡単、3号はオッパイ星人なんですよね。
で、半島の先端付近は行き止まりなのか、凄く混んでいたのでUターン。
その足でフェリー乗り場に行ったら、5分後に出港とのこと。
楽しみにしていた大アサリを即決で諦め、フェリーに乗り込み、再び爆睡。
鳥羽に渡り、例の写真・・・↓ になるわけですね~
この日は、夕方から土砂降り。
風呂を出た後回転寿司に寄って夕食後、晩酌用の日本酒とつまみを買い込み、道の駅にて晩酌後、小さな車で3人が睡眠。
二日目は、雨上がりの澄み切った空気を感じながらのドライブになったんですが、子供の日が近いので、こんな風景。
で、太地町へ行き、例の昼食になるんですが、鳥羽から一貫して、兎に角、入江とか、海が気持ち良いんですね、紀伊半島。
潮岬で写真を撮ってからは、竜馬がゆくとかで出てきた、十津川に行くことにしました。
十津川の3人ほど入れば満員の町営風呂で順番待ちした後、今度は、再び鳥羽を目指すんですが、十津川から鳥羽までは道沿いに走って180km位の距離なんです。
オマケに、前日の土砂降りで、どこかが通行止めになっているらしく、カーナビがVICS情報を掴んだ途端に、コース変更の報せ・・
そして、案内された国道が凄かった。
案内されたのが、国道425号線。
酷道としても知られた道路のようで、夜の北アルプスを走ってきた3号でも、マジ、泣きそうになりました。
だって、湯船位の落石が、あっちこっちに落ちているんですよ。
民家も無い様な場所で!
走ったのは十津川から下北山までの区間で、対向車は3台のみ。
道端から出てきた動物は、ウサギと狸。
気を抜くと車の速度は30km・・・時間は21時を回っている。
夜間の狭路で大雨で緩んだ山・・・途中、水深20cm程、奥行き15m程、水没している場所も・・・
この状況で、万が一、家族を失うと思うと必死になる筈なんですが、3号の場合、必死は必死なんですが、運は天に任せっきりなもんで、何処かに気楽さがあるんですな。
この条件で鳥羽のフェリー乗り場で車中泊という目的を果たすためには、残りの100km以上がどんな道なのかで決まるわけですが、最悪、425の様な道が延々と続くと考えてしまったばかりに、車酔いする二人を他所に長居は無用とアクセルを踏むんですが、緊張感からか、二人共車酔いもせず、高速のPAまで、なんとか持ちこたえました。
まぁ、下北山から先の道が緩い道だったので、大分助かりました。
結局、トイレ休憩で寄ったPAで力尽き、この場所で翌朝を迎えるんですが、同じ道で帰るのが勿体無く、伊勢湾岸線(?)を走り、なんか凄い橋に感激しながら、ひたすら走って帰着となりました。
3号、凄いんすよ!
4月29日から5月8日まで財布に1800円しか無かったのに、旅行に行ってしまうんですから・・
それもこれも、2号がしっかりしているからに他有りませんが、年々、財布にお金が入ってなくても平気で出掛けてしまう自分に成りつつ有るのに、慣れって怖いなぁと思う次第であります。
ま、何処にでもATMって在りますからね。
そういう訳で、3号の本当のG/Wは、この後、すぐ!
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