リコーの『FF-1s』です。
20数年前、お世話になっていた写真屋さんの店頭に陳列されていたのを、横目でずーっと見ていたのを思い出します。
やはり、↓こいつもモルトが駄目です。
また、ゴシゴシやることになります。
モルトが本体にもこびり付き、やりがいを醸し出しているような・・・
こそぎ落としたモルト滓が、レンズに付かないように養生をしたところ。
誰が使ったか判らないものでも、自分で一手間かけ使えるようにすると愛着が湧くもので、さぞや、ジャンク品を「使える」ように修理したら、ドンだけ可愛くなるのか思いを馳せながら、のめり込みそうな自分を引き止めている、ここ4~5日。
そう、これ、沈胴式レンズなんです。
厚さ35ミリくらい・・・ポケットにも入ります。
まっ、昔、憬れていたカメラですが、今となっては大きくて不便な物。
憧れ繋がりですが、『憧れだった、あの人』に今逢ったら・・・・
やはりこんな風に、現在と過去のギャップに、やるせなさを感じるのでしょうか?
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