↓ 蛹に変化しつつあるアゲハの幼虫です。
我が家にある酢橘の幼木に、昨年は7匹の幼虫。
彼等のお陰で、酢橘は丸裸になり、翌年花を付けることがありません。
去年は、葉をすべて食べ終わる頃にすべて鳥に捕食されたようで、アゲハになった姿が見れませんでした。 ただ今年は、どうしても酢橘の花が見たいので、見つけた幼虫は、すべて透明な容器で育てる事にし、大きく育った頃にザリガニの餌にしていましたが、葉を与える度に、目に見えて大きくなっていく彼らを見ていると好奇心や情が湧くもので、6匹中3匹が成虫になる予定です。
蛹を見つけることは有っても、蛹になる過程は見ることがありません。 今回は良い経験です。
蛹になるのは、何センチに育ったからではなく、卵から孵った時間のようです。
一番最初に蛹になった幼虫は、あまり食事にありつけなかったのか、酷く小さいまま蛹になりました。
うえの写真は、蛹になる前のじ~~っとし始めて、約24時間くらいの状態。
皮膚がそのまま蛹の殻(?)なります。 殻になった皮膚の中で、全く違う、もうひとつの身体に変化しているのって、一体どんな感じなのでしょうか? 成虫と幼虫では、足の数が違うのは、こういった事だったんですね。 因みにカブトムシの幼虫の足は6本。 成虫になっても変化がありません。(記憶違いならすいません)
最近カナブンをを掴む事が出来るようになった1号に、蛹からアゲハが出るところを見せてあげるのは良い事だと思うのですが、また卵を産みに来ることを考えると憂鬱になります。 いまは、酢橘に実を付けることが優先です。
来年は可哀想ですが、すべて鳥とザリの餌でしょうか・・・
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