桔梗咲き 涼を感じる この色に 石畳ゆく 宝泉院なり
藪蘭や 大原に咲く 夏の日に 変わらぬ姿 いつの世も
ありがとう 私の写真 撮る夫 金屏風背に 夏の想ひ出
乗り駕籠や 中に居るんは さぞ楽で 担ぐお人は さぞお疲れに
五葉の松 樹齢七百 京の松 神々しくも 幽玄なりて
大原や そよ風流る 竹林の 間（ま）から見えゆる 緑里山
今回、初めて行った、宝泉院から見えた景色は、ツボでした。
ちょっと高台にある為、木々の間から里山を感じ、また、空を感じ、ここの良さを堪能出来ました。
二つ上の五葉松の写真は、私としては、もっと右から撮りたかった。
影（畳や上の壁）と光り（庭全体）、きちんと左右バランスがシンメトリーになるようにしたかったのだが、、、結構混んでいて、撮りたいポイントに、皆様ず～っと座られていて、無理でした。そりゃあ誰だって、じっくり眺めたくなる趣だったのでしょう。
庭の名前は盤桓園(ばんかん、立ち去りがたい意)と称します。納得。
～８／３１撮影～
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