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ボストン郊外の町から始まる二度目の海外生活

アメリカのクリスマス…だって!

2010-12-23 18:59:59 | 日記
先に「アメリカのケーキ」について書きました。
チェシャ猫さんからいい記事を紹介してもらったので、引用します。
ちなみにこの記事を書いている人はアメリカ在住で、アメリカ人と結婚している方のようです。

クリスマスにケーキは食べません!
----------------------以下引用
クリスマスにケーキは食べません!
2010年12月23日

もうすぐクリスマス。日本でも最近はカップルで過ごすより、グループで過ごす方が人気のようですが、いわゆるカップルが盛り上がるというのは日本だけ。アメリカやヨーロッパではクリスマスは家族で祝うイベントであり、カップルで過ごすと聞くと「かわいそう」とまで思われる可能性が。

ほかにも私たち日本人が知らない、クリスマスの過ごし方(アメリカ)をいくつかご紹介。

■祝うのは24日ではなく、25日である

いつからか日本人はクリスマスイブである24日をお祝いすることになったのでしょう? お祝いをするのは25日で、もちろん子供たちにプレゼントが渡されるのも25日です。25日の朝、ツリーの下に置かれたクリスマスプレゼントを家族で開け、豪華なランチ、もしくはディナーもその後に行われます。

■クリスマスにチキンは食べない

日本に住むアメリカ人が驚くことのひとつが、クリスマスイブのケンタッキー・フライドチキンの前の行列。クリスマスにファースト・フードのケンタッキーでチキンを買っている姿は不憫にさえ思う人もいるようです。アメリカでは感謝祭のターキーほど決まりきったメニューはないものの、ローストしたチキンを日常的に食べているのでクリスマスにチキンを食べることは典型ではありません。丸太のような大きなハムか、グース(雁)、プライムリブ、または、あまりいつも食べないローストポークを食べるのです。

■クリスマスケーキは食べない

生クリームたっぷりのおいしそうなケーキも日本ならでは。フランスでは雪が積もった丸太をイメージした「ビュッシュ・ド・ノエル」、アメリカはケーキではなく、パイやプディングが供されます。

■サンタ・クロースはいくつもプレゼントをくれる

日本の子供たちは欲しいものを考えに考えて、ひとつに絞ってサンタさんにお願いしますが、アメリカの子供は複数のプレゼントをお願いします。そして、そのほかにもパパから、ママから、弟から、お姉ちゃんからと家族、親類からプレゼントをもらう(プレゼントし合う)のです。なんだか感謝する心が薄れそうなこの風習。クリスマスに一気に物が増えるので困ると言う声も。

■サンタ・クロースにクッキーをあげる

アメリカの家庭では24日の夜、子供たちがお皿にクッキーをのせ、暖炉の上や窓際に置いておきます。サンタさんへのお礼の気持ちです。翌朝にはそのクッキーはなくなっていて、子供たちは「サンタさんが食べていった~!」と喜ぶのです。日本の家庭でも真似したい楽しい習わしです。

■チャリティーが増える

クリスマス精神のひとつが「Giving」であることから、このシーズンはチャリティが増えます。お店に行っても店員に「○○小児病院への寄付はなさいますか?」などと聞かれることも増え、「結構です。」と答えつつ(私ってケチ?)という罪悪感に苛まれるシーズンでもあります。ホームレスの収入が増えるのもこの時期だそう。

(記者/ mayuchico)

--------------------------------引用終わり
えっと、まず言いたいのが、「アンタはアメリカの何を知っているのか?」ってことです。
ドイツに住んでいたときも思いました。ドイツをしたり顔で語って、「ドイツでは~それにひきかえ日本では~」だからなんだというのでしょうか?

前にも書きましたが、日本は「クリスマスを祝い、サンタは来るしバレンタインデーにチョコを渡すけれど、31日夜半から初詣に繰り出し、家には仏壇がある」国です。
そういう、まったく宗教的じゃないところが日本のいいところです

個人的には、こういう、したり顔で「私が教えてあげる」的な、アメリカについて語る(海外どこでも可。でも北朝鮮とかパキスタンとかについてしたり顔で語る人は少ない)人は大嫌いです。

さらにいえば、「シカゴからハワイまで」アメリカです。あ、アラスカもあった。そんな広大な国の、どこの話なんでしょう?

私は日本で生まれて日本で育ちましたが、関東地方のごく一部のことしか話せません。

今はアメリカに住んでいますが、私がブログで語っていることは、アメリカのニューイングランド地方のそれも片田舎の話だと思ってください。私はそれしか知りません。そして、自分が体験したことをびっくりして書いているだけで、ほんの数ヶ月住んだだけでしたり顔で語ろうなんて思ってはまったくいないことをご了承ください。

で、それを踏まえたうえで、上記記事を見ると
・(よくあるけど)アメリカとヨーロッパを一緒にすんな。ブッシュドノエルしか知らないくせに!
・25日に祝うのは本当。でもケーキは現にすでにスーパーに売っている。クリスマス&年末に食べないで、いつ食べるためのケーキだというのだ?
(ちなみにいつも売ってますけどね。そして今は「Happy Holidays!」と書いてあります。普段売っているケーキには書いてないので、やはりこの時期ならではでしょう。)
・ついでにいえばイブにしか祝わないのが「日本だけ」なんて、本当なのか?世界中知ってるのか?っていうか、日本でもプレゼントを開けるのは基本的に25日朝(24日夜中に置いておく)だけど?(親の都合で天皇誕生日にお祝いする可能性はあり)
・パイも残念ながらいつでも売っている。
・チキンはローストチキンがスペシャルサイズで売っています。ハムも売っていましたので両方ともこの時期のものと思われます。
・今日スーパーに行ったら、「ハイチにサッカーボールを!」という箱があったので、チャリティはあると思いますがよくわかりません。

ちなみに上にも書きましたが、ニューイングランド地方というのは、アメリカの中でもかなり伝統的な地域です。なので、どちらかといえば古くからの伝統を大切にしている地域なんだろうと思います。

KFCに並ぶ日本人をみて在日米人が不憫に思う、とありましたが、その姿勢は間違っています。日本にいるなら日本の習慣にならえ。できないのなら笑うな。
本館に書いたことですが、こういうことを私達日本人が「恥ずかしい」なんて思うのは間違っています。日本には日本の習慣があって、それが他国と異なっていようと、異人に笑われる筋合いはありません。アメリカに住んでいる日本人が、サンクスギビングにターキーを食べるのを笑ったりしますか?逆にいえば、笑った異人が悪いのであって、それを以てアメリカ人とは…と思わせるような書き方をするこの記事はどうかと思います。

他のことは家庭内のことなのでわかりません。ツリーも1月すぎに片付けるようですが、私の一番近い現地の知り合いの方は他教徒なので、ツリーのことは訊いたことがありません。


我が家が今回アメリカに倣ったのは、
・生ツリーを買った
・プレゼントはツリーの根元に置く予定
これだけです。
あとは日本のクリスマスと同じように過ごします。なぜなら、ちょうど学校が休みに入ったことで、情報交換をしないだろう娘が、急に25日にどうこうしはじめると驚くだろうからです。



この記事が載っていたPOUCHというところは何かと調べたら、素人ライターをたくさん雇って記事を書かせているところのようです。そんなんだったら私も応募してみよっかなー?、というのは嘘ですが、こういう記事を書くのに、確実な根拠を持たずにっていうか、自分の感覚だけで書くっていうのは、私には信じられませんね。







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