賢く・明るく・強く・別室

ボストン郊外の町から始まる二度目の海外生活

ドイツ旅行記・4

2010-11-30 17:34:20 | 日記
旅行記、あれもこれも書こうとすると長いですね。ごめんなさい。

さて三日目。
夫がどうしても、というので、私達がドイツ滞在二年目に住んでいた、チュービンゲンにいくことになりました。
娘なんざ、チュービンゲンを見てもしょーがないと思うんだけどなあ…

チュービンゲンは小さな大学町ですが、大学ができたのは室町時代だったかな、とにかく夫の数ある「出身大学(なぜか数だけはある)予定」のなかで最も古い歴史を持ちます。

ミュンヘンからは三時間くらいだったでしょうか。ったってアウトバーンを170キロくらいですっとばすので一般のめやすにはなりませんが。

アウトバーンはさすがに雪がありませんでしたが、チュービンゲンはまたまた雪深い…そして坂の多い町。

夫は前に住んでいたマンションっていうかアパートを訪ねて「ここに住んでたんだよ」なんて娘に説明していましたが、私達が住んでいたのは超新しいエコ住宅で、ドイツにしては味もそっけもない。見てもつまらない。違う人が住んでいるわけで中を見られるわけでもないし、別に面白くありません。

というわけで、さくっと旧市街へ。まだクリスマス市は始まっていませんでしたが、かわいらしい色とりどりの町並みは健在。でも雪が…下が石畳で助かります。



この日はイタメシをお昼に食べました。考えてみればちゃんとしたイタメシを食べるのは本当に久しぶり。日本にある、カルボナーラとかペスカトーレとかあるようなお店ね。だってアメリカの「スパゲッティ」ってなんかしらないけどチキンが上にのってたり、トマトソースとミートボールがかかってたり(ポモドーロでは断じてない)するんだもん!

しかしよく見ると、土産物屋ができてたり(また寄ったんかいっ!)、H&Mができてたり(小さい町なのにねえ)、当時存在しなかった携帯ショップがあったり、建物は変わらないけど微妙に中身が変わっていました。

私はネッカー川のほとりにあるカフェでアプフェルストゥルーデル(ミットアイス=アイスクリーム添え)を食べるのが好きだったんですが、残念ながら改装中。う~む、残念。
そしてヘルダーリンの塔もクリーム色が雪化粧してしまってなんだかみんな真っ白。



考えてみたら、私はチュービンゲンで冬を越したことがなかったのでした。
当時(っていうかたぶん今も)アメリカと違って、ドイツは「留学生の家族」にはビザがおりなかったので、私は観光ということで3ヶ月以内に日本に帰らなければならない生活を送っていたのです。しかも自腹。しかも今と変わらず鬱病だったので、たぶん冬は日本で越したみたいです(もう一つの滞在都市、ブレーメンでは冬を越した記憶があったんですが…)。

帰りもアウトバーンをすっとばして帰りました。しかしドイツはちゃんとウィンカーだしてから車線変更するし、追い越し車線で追い越すし、すっとばしてもそんなにおそろしくありません。車間距離も取ってくれるし。

帰ってから、また娘と夫は市庁舎へ繰り出していきました。娘は市庁舎がとっても気に入って、ミュンヘン大好き!になってくれたようで、よかったよかったと思いました。(もしやおなかの中にいるときに日韓共催ワールドカップがあって、バイエルン・ミュンヘン所属のオリバー・カーンを私が死ぬほど応援していたから…ではないと思うのですが)

次の日は早くから空港に行くことになっていたので、荷造りです。
下着はいちいち洗って干したので洗濯物がすごく多いわけではないのですが、それでも帰った後のことを思うとうんざりしました。
しかもシンデレラとくま…結構ぎちぎちに詰めてきたのに、どうやって持って帰れと…
しかたなく、シンデレラもくま(証明書つき)も箱をばらしてスーツケースに敷き詰め、シンデレラは娘の手持ちに、くまは衣類で巻いてビアマグが壊れないようにしてスーツケースに入れました。

ホテルのおいしい朝食(ほんと、何気ないパンだとかバターだとかがいちいちおいしいんだもん!!!)を後にして、空港へ向かいました。レンタカーを返し(雪のためだいぶ汚くなってましたが)だらだらと空港ですごしてボストン行きのルフトハンザへ。

娘はまた「トイ・ストーリー3」を見てました(違うのも見ればいいのに…)
私はというとまたJpopのラジオを聞いてたんですが。
そしてまたしても一睡もできないまま、ボストンへついて、タクシーで駐車場まで戻り、家に戻って洗濯して寝ました。

私個人については、時差ぼけはまったく治らなかったらしく、こっちで普通に寝て朝目覚めました。(みんなそうだったからそうなのかな?)

寒かったけれど、本当に楽しかったです!
ドイツに行ったことのない方、食事がまずいんじゃないかと思い込まれている方、ぜひ一度行ってみてください。

そうそう、夫の買った民族衣装の帽子、娘がかぶったらものすごく似合ってました。夫はサイズの小さいのを買いすぎたのです。いやルックスの関係で似合わry
娘がかぶるといつ「壁際に寝返りうって」もいいような感じでした。

ドイツ旅行記・3

2010-11-30 17:15:56 | 日記
ミュンヘンに帰ってくると、いよいよヴァイナマツマルクト(クリスマス市)が始まったというので、市庁舎前の広場まででかけました。すると、吹奏楽が鳴っていて、誰か(市長?)がしゃべっていて、大変な人だかり!!!



でも、イルミネーション(ドイツのそれはアメリカのそれのように、あるいは日本のそれのように、いろんな色を使っているわけではありませんが、外が暗いので非常に雰囲気がよくでていていいのです)も点灯し、お店も開いていていい雰囲気。これでグリューヴァインの屋台さえなければもっといいんですがw(アルコールアレルギーなので、臭いをかいだだけでもうだめ。しかも温かいから臭いがよく飛ぶんだ)





一通り見て回り、なぜここにある?のシュネーバルを買い、次はなんでも「前日に見ておいたものがある」というカウフホフ(デパート)のおもちゃ売り場へ。





クリスマス時期のデパートのショーウィンドウはこんな感じです。

一つは
・ディズニーのシンデレラの10分の一くらいの大きさのドール。ドイツ製らしく、関節がいろいろ曲がるようにできていて、顔がディズニーしてない
そして夫一押しのもう一つは
・シュタイフのテディ。今年のオクトーバーフェストの記念限定ベアで、ビアマグを持ち、ミュンヘンのマークである水色と白のチェックのリボンをつけている
でした。
シンデレラのほうは、結構安かったし、娘がはじめてほしがった「人形」(ぬいぐるみではなく)ということで購入決定。
しかし、テディ…。夫は私がテディ(それも限定)に目がないのを知っていての狼藉。そして日本の自宅にはもうくまのおけるスペースがない(実はドイツ時代に結構くまを蒐集していたので、一財産できている)というのも頭をよぎりましたが、目の前のくま、そして値段の(比較的)安さにつられて、つい…できごころでした。

戻ってもう一度市を回ると、娘の好みのねこのぬいぐるみを発見。これもお買い上げ…それとミュンヘンのアドベントカレンダーがあったのでこれもお買い上げ。
結構な荷物になりました。




夕食は「ニュルンベルガーが食べたい」という夫のリクエストでレストランへ。ドイツは本当になんでもおいしいのだけど、娘がソーセージを好きでないのがイマイチ残念。ニュルンベルガー、おいしいのに。
私は大好きなブレッツェル(シュバーベンのとは違うけど許してやる)を食べてご満悦。

さて、帰ろうとしたとき。
隣のおじいさんが私にコートを着せてくれるじゃありませんか!!
そう、ドイツはレディファーストの国。10数年前にドイツに住んでいたときは徹底して服を着せ、ドアを開けておいてくれた夫も、すっかりそんなこたぁ忘れきっています。なので隣のおじいさんが見かねて…ってことだったんでしょうか。
「ありがとうございます」とお礼をいうと、おじいさん
「あなたは東京に住んでいるんですか?」というようなことを。
(まあ東京に家があるんですけど今事情があってアメリカに)というようなことはめんどくさくて云えないので「はい」とだけいうとおじいさん
「まぢで!(こんな感じ)実は私のおじいさんが政府の×○※□でなんたら~(以下聞き取り不可能)」
「えっ!そうなんですか!!!」と言って、話が長くなりそうだったし私のドイツ語能力ではこれ以上聞き取れないし夫は知らんぷりしているしだったので、引き上げましたが、そのおじいさん、少なく見積もっても70は過ぎてたんですよね。80くらいだったかも。
その人のおじいさんとなると、100年以上前?もしや政府に招聘されて、大学で教鞭とってたとか軍の教授をしてたとか????
日本史には興味のある私、以前夫がドイツにいたときには、大学にベルツさんの親戚がいたし(教授で)、その隣のおじいさんのおじいさんがなんという人で、何をしてたか知りたかったけど、ドイツ語だとなあ…(いや、英語でも同じ結果に終わってますが)

それにしても私は日本でもアメリカでもドイツでも、よく話しかけられますorz
日本人以外に間違われたことないし(夫は日本人には見られないw)



ドイツ旅行記・2

2010-11-30 16:58:34 | 日記
(ここから、写真をアップしました。クリックすると大きくできます(大きすぎます))

さて次の日。早速ですが「ノイシュヴァンシュタイン城」へ。

書き忘れていましたが、ドイツ南部は数日前から雪が降っており、行った日も降っていました。この日も運転する前に雪を掻き落とさなくてはなりませんでした。

カーナビくんに従っていくと、なぜかアウトバーンから外れて山道へ。それどんな嫌がらせ?っていう…(地図をちゃんと買わなかった私達も悪いのですが)
まあ一応「ロマンチック街道」は通ったみたいです。

そして行ったことのある方はご存じだと思いますが、あそこは山です。当然雪深くなってます。降ってもいます。冬タイヤでよかった!!と思いました。(前日テレビで「ベルリンもこ~んな雪です!みなさん冬タイヤをはきましょう」的なお知らせをしてました)

以前初夏に行ったときは、城まで歩いたのですが、今回は駐車場から歩く気などにはとてもなれず、また娘に「馬車に乗れるのよ」と言ってしまった手前、馬車に乗ることにしました。

…娘は城が「ディズニーランドのシンデレラ城のモデル」と知り、なにを勘違いしたか「シンデレラの馬車のようなの」でお城に行くと思い込んでいて、最初は「ドレス着る!!(外は零下です、念のため)」と言い張っていたのでした…

やってきたのは、二頭立ての乗合馬車です。もちろん馬は足ががっしりしていて、シンデレラryとは大違い。雪が降っていたので、屋根(ビニール製w)がついていたのは予想外でしたが…



馬車から降りるとしばらく歩き(たぶん夏だと一瞬なのでしょうが、雪道を上るのはきついっす)入り口です。見てみれば、なぜか東洋人ばかり。それも日本人ではなくて、中国人や韓国人。ああこんなところにも中国の景気のよさが…とちょっとげんなり。
10年前はそれでもツアーを組んでガイドが説明をしてくれたのですが、今度はオーディオガイドを貸してくれるだけ。見所の一つである、ルートヴィヒ二世のベッドなどにはガラスが貼られています。10年前は綱だけでした。だれだよ触ったヤツは!!!

なんかぎゅうぎゅう東洋人ばっかり押し込まれて、あまり雰囲気も味わえずツアーが終わってしまいました。
でもカフェとお土産屋はなぜか前より充実w誰だ金を落としてるヤツはw

終わるとまた馬車のところまで少し下りるのですが、これが雪道ですから大変!一応私と娘はスキーでもできそうなパンツをはいていったのですが、それでも転んだらダメージでかい。出身地でも実はそんなに雪深くないので、スキーの要領で(ってほとんどできないんですが)しずしず下りていきました。

帰りは馬車も値段が安いですwでもって前の列(御者さんの隣)に座ることができたので、じっくり見られました、馬がうんちするところを…orz



麓に戻ってからも娘は雪遊びに夢中。アンタ、家(アメリカの家)もすぐ雪だらけになるんだよ…
麓の有名なホテル「ミュラー」でお昼を食べると土産物屋へ(娘が好きなんです)。夫はなぜか民族衣装の帽子を買い、私はさらになぜか若き日のルートヴィヒ二世の顔のついたキーホルダーを買い(裏に「命」と書け、と夫に言われたorz)、城をあとにしました。

全景を撮ったのですが、「シンデレラ城のモデル」の証拠である、「水色の屋根」が雪で覆われて真っ白になっているため、イマイチ「モデルである」とも主張できず、困りました。
でもまあ、娘は雪で遊べたからいっか~。




帰り道、一キロくらいの区間で対向車線での事故を二件目撃。うち一件は車が大破して救急車が呼ばれていました。みなさん、冬タイヤをはきましょう!!


ドイツ旅行記・1

2010-11-30 16:39:53 | 日記
サンクスギビングの休暇を利用し(単にターキーを焼くのがいやだったという噂有り)ドイツに行ってきました~!


まずは24日。アーリーリリース(要するに早帰り)の娘をプレイデートに出し、帰ってきてから空港へ。
夫が大学で借りている駐車場があるので、そこから地下鉄にのり、さらにバスへ乗り継ぎ。
でもボストンは小さい町だし、空港がほぼボストン市内にあるので、家から行くのよりずっと楽でした。

さて機内は、狭いw
そりゃ、一日一便の「ボストン-ミュンヘン」なんて、マイナーだもんね。

ルフトハンザで行ったのですが、日本語のプログラム(ラジオ、映画など)があって助かりました。娘は「トイ・ストーリー3」を何度も見てました(なんか何度も見るのが好きなんですよね)。
私はというと「インセプション」があったので、見始めたのですが、キャスト欄に「ケン・ワタナービ」の名前がないし、すぐでてきたけど十二単の内側(要するに何枚も着物が重なってるっぽい)の上にジャケット着てるみたいなわけのわからない服装で、中国風の屋敷でご飯たべてたので即座に辞めました。
…この間NYの大使館パーティで「できるだけ現実に沿った役をやるようにしている」とか威張ってたじゃんかよ~。あんな日本人いねーよ!

ボストンからミュンヘンまでは8時間。時差は六時間。夜に出たけどつくのは朝。つまり頑張って寝ないと次の日使い物にならないというわけです。が、しかし…
前の列に赤ん坊がいて、ずっと絶叫しっぱなし。ここで日本の母なら必ず人の迷惑にならないように最後尾なりに連れて行ってあやすのですが、アラブ人ぽい容姿の夫婦、スルー。抱き上げることすらしない。カートゥーンかなんか見せてただけ。わかんねーよ、まだ!
というわけで、私は寝られませんでした。

着いたらすぐにレンタカーのオフィスへ。
冬タイヤをはかせ、保険にはいり、カーナビ(日本語対応)を借りたら結構な値段になってしまったけど(コンパクトカーで冬タイヤのはいたのがない、というよくわからない返答)仕方ない。そして車はヒュンダイ。一生乗らないだろうと思っていたのに、こんなところで遭遇するとは…

まだホテルにはチェックインできないので、まずはドイツ博物館へ。
昔ドイツに住んでいたときに夫と(娘はまだ生まれていなかった)行きましたが、夫が「フォッカーDR1」と連呼しながら同機種の飛行機ばかり撮影していたのでイヤになった思い出がありますw

娘は船や飛行機の中などが結構気に入ったようで「飛行機、面白い!」と飛び回っていました。実は理系なのか、あいつは…?

お昼は「インビスでっ!」という私のかねてよりの希望通り?ドイツ博物館内のカフェ兼インビスで。
こんなところですら、ソーセージがうまいんだよなあ~
パンがうまいんだよなあ~。
日頃の貧しい食生活を鑑み、本当に感動する私。

さて、いい加減疲れたので、ホテルへチェックイン。
狭いホテルだったけど、ドイツの他のホテルと違わず、水回りがきれいでした。
夫と娘はクリスマス市が始まったとか始まるとかを見に行くというので、出て行きました。

私は、かねてよりの念願「ドイツのテレビ局が今何の(日本の)アニメを放映しているか調べる」ためテレビ視聴。ちなみにこちらではテレビはほとんど見ませんです。
でも、残念ながら「ポケモン」とか「ナルト疾風伝」とかしかやっていませんでした。住んでたときは「ベルサイユのばら」とか「セーラームーン」とか「ハイジ」とかやってたんだけどなあ。プリキュアくらい放映しないかいっ!


地元図書館でDVDを借りる・パート2

2010-11-19 20:17:13 | 学校生活
コメント欄に書きましたが、リージョンフリー(どの国のDVDでも再生できる)DVDプレーヤーを買ったので、大手を振って図書館に借りに行くことにしました。

うちの地元の図書館と同様、前もって予約することができます。他の図書館(MA州?Grater Boston?)から取り寄せることもできます。

ってんで、予約しようととりあえず「Japan DVD」ってキーワードで検索したらでてくるわでてくるわ、200頁くらいあったので(一頁10個くらいね)、あきらめました。
とりあえず変わったところでは、中国人向けに主に置いてあるようですが
・陰日向に咲く
・医龍(たぶんセット)
・一つ屋根の下(これもたぶんセット)
探せば他にもあるんでしょうね、俳優の名前で探したので、これくらいでしたけど…
とりあえず私は
・ラブコン!(小池くんが主演?した映画。とりあえず小池くん観賞用)と
・医龍(借りられてた)をリクエストしておきました。

娘はジブリばっかりでしたが、私はそれに加えて
・犬ホームズ(TV版が全部そろっていたので、それの一巻。広川太一郎さんがホームズをしている作品)
・ウルトラマン(なぜか初代がセットで。念のため一巻ってやつも予約)
・ルパン三世:燃えよ斬鉄剣(山田康雄最後の作品(涙)ホントはTVシリーズがいいんだけどないようだったので)
を予約しました。

それと、なぜかな~~~ぜか、木村拓哉大先生の写真集(たしか唯一の)「解放区」があったので、意味なく予約してみました。別にファンじゃないんだけど、たしかこれって「写真集を一人で?キムタク独立への布石?」みたいに騒がれた、キムタクピーク時のころのだったと思います。なんでそんなのが置いてあるんだ。それも集英社とか書いてあったから間違いなく日本語だぞw

あと小澤征爾さんの2002年のNeujahrコンサート(最後までドイツ語で書け)。ウィーンでやったもの。聴いてみたかったんですよ(←買えよ自分)

また借りたら感想を書くかもしれません。いやそれ以前に、面白いのを見つけたら書きます(アニメとかは死ぬほどあって、よくわからないのでスルーしました。花男もドラマがあればよかったのになー)

恐怖の面談

2010-11-19 20:07:33 | 学校生活
本日は学校の面談でした。

日本にいるときからまっすぐ座って人の話を聞くことのできない娘(別名くねくね野郎)、なんと言われるかとびくびく。
担任とELL(英語の授業)の先生より;
・娘にクラスの子がいろいろ教えたがって、娘がグループの中心となっている。クラスでの生活は問題ないようだ。英語は話せないが、言っていることはわかるようになっている模様。
・英語は、子音-母音-子音の練習をしているところ。アルファベットに鏡文字あり。
・算数は、文章(つまりやること)がわかればできる。

まあこんなところでした。
ともあれ、学校生活に特に問題がないようでかあちゃんほっとしたよ~。
外人にものを教えてあげるってきっと結構楽しいんだろうな、好奇心旺盛なクラスの子たち、ありがとう!!
二度目のPlay dateもきまり、結構友人関係は順調のようです。

英語は、鏡文字は普通の二年生でもかく子がいるので(ええっ?)仕方ないとのこと。

で、問題の「くねくね」ですが、こちらの学校には休み時間が原則としてないので(低学年の場合、おやつの時間として特別にある)、15分ごとに席を移動したりすることを変えたりして、飽きないように工夫している、しかしその15分は集中するように、こまめに注意している、とのことでした。
(先生、日本じゃ45分集中してないとだめなんだよ~と思ったが、そこまで求めるのは酷ってもんですね)

それにしても「くねくね」について「自分に似たんです」と言ってた夫よ、アンタ今年の家庭訪問(in日本)でも言ってたよね。だれもアンタの性格とか遺伝とか気にしてないからw自分語りやめれw

娘への英才教育(笑)

2010-11-15 21:24:06 | 日記
今回は特にアメリカに関係していない。

まあ、ただ、娘は子供たちの日本語シャワーをあびず、家にも兄弟がいないことから、大人の日本語しか聞いていないわけで、そういう意味では日本語が退化しつつある。

音楽に対しても同じで、TVから新しい音楽が流れてこないので、彼女の知識は嵐のみ。

さて、その嵐の「A Day in Our Life」がそもそものきっかけだった。
この曲は少年隊「ABC」をサンプリングしてある曲なので、ようつべで少年隊の元ネタのほうを聞かせた。そしたら娘、すっかり少年隊のとりこ。
さらに、私が80年代CDをつくってみたところ、今度は「ルビーの指環、かっこいい」だって。

彼女の「半田健人化」も間近だ。着々と英才教育を勧めている今日この頃である。

Family Fun Night!

2010-11-12 21:22:03 | 学校生活
今日はFamily Fun Nightでした。なんだかよくわかんないけど、学校でのイベントです。たった今帰ってきたところです。

娘の通う小学校で行われたもので、参加費各家族$5です。
一階(つうか地下っていうべきかな?)では、
・ピザ $1.5
・水 50¢
・サンデー(パフェみたいなの。自分で作れる) $1
でまずは腹ごしらえ。
それにしてもこっちのピザってチーズ以外何にものってねええ~
一説によると、何か乗せると子供が食べないかららしいんですが、それにしてもペパロニの一つ、ベーコンの一つも乗せてくれればいいのにねえ…
(なのでプレイデートのときも、何も乗っていないピザを用意するのは基本らしいです。あくまでも一説によると、ですが)

クラフトコーナーでは、テグスにビーズなどを通してネックレスを作りました。娘は自分の名前を織り交ぜて作ってました。

次はタトゥコーナー。つっても例の、水で押さえるとくっつく、シールですけどね。
娘はほっぺたに猫のタトゥをしてもらってました。アンタ、明日授業参観(日本語学校)なんだけど…


上の階の体育館では、ダンス大会?が。例によってDJが来ていたのですが、
またしてもやってたよ、YMCA(スクール・ピクニック参照)。ビレッジ・ピープルは印税かなりもらえるねw

子供たちは他の曲でもノリノリなんだけど、そういう「フリーの踊り」を体験したことない娘、ぽつんとなってしまいました。
あー、ああいうところはノったもん勝ちだよね。十年後くらいにクラブデビュー(そのときも「クラブ」という名称かどうか知らんが)するときに困るよ-、とこれは実体験(今じゃノリノリの母親であったw)。

でも総じて楽しかったようで、よかったです。
私も日本と違って気を遣ってクラスのお母さんと話さなきゃ、っていうのがないのがとっても気が楽です。まあ話せったって話せないんだけどさorz


Play dateとあぶない!事故直前!

2010-11-11 21:14:30 | アメリカの日常
今日は祝日。そして娘のPlay dateの日だった。
久しぶりに運転したほうがいいだろうと、私が運転したら、いきなり左車線に出てしまった!あぶね~~~
だれもいなかったからいいけど、大事故になるところだったよ!!!

今日は天気がよかったので、娘は主に表で遊んでたらしく、持っていったぬいぐるみなどは役に立たなかった模様w
スクーター(キックボード)とか、娘も初挑戦のホッピングなんかで遊んだそうだ。
おやつはでたけれど、おいしくなさそうなので(娘はチョコが嫌い。じゃああの獲得したハロウィーンの大量のお菓子はどうするのかと小一時間)牛乳だけいただいたとのこと。

まあ、こっちにきてから運動がほとんどできなかったので(日本だと近所の子と家の前で遊んでいたので安心してられたのだが)、楽しかったのではないだろうか?

しかし、努々アメリカでは左車線に入っちゃだめですw
そして両親(私と夫)は買い出しにつとめたのでした。だって何にもなくなっちゃったんだもん。

ついに来た!プレイデートのお誘い

2010-11-08 22:36:43 | 学校生活
本日、娘についにプレイデートのお誘い(放課後などに一緒に遊ぶこと。もちろん親付き)が来ました!

先日一緒にtrick or treatに回った子で、明日か木曜日ということだったのですが、明日は夫が帰るのが遅い(従って送り迎えができない)ということで、木曜日の「退役軍人の日(祝日)」にしてもらうことにしましたー!

さて、たぶん会話の通じない娘、どうなることやら?