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来春で閉校する箱根町立仙石原中学校の58年続いている気象観測が、箱根町立仙石原小学校で継続へ!!

2007年12月11日 00時02分00秒 | 神奈川の自然・環境・環境に関する取り組み

こちらも12月4日(火)~12月9日(日)までの神奈川新聞のピックアップ記事から
こちらは、神奈川新聞社会面《掲載日は12月7日(金)》から
『カナロコ・58年続く仙石原中の気象観測、仙石原小で継続へ/箱根』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

来春の学校統廃合で閉校になる箱根町仙石原の箱根町立仙石原中学校で
58年前から続く気象観測が、約600メートル離れた
箱根町立仙石原小学校に引き継がれることが決まった
そうです。
一時は閉校とともに途絶える心配もあったものの、生徒たちが1日も
欠かさなかった観測が継続することで箱根町立仙石原中学校の教師、
地域住民らも安堵しているということです。

箱根町立仙石原中学校の気象観測に関しては、6月26日(火)に
『箱根町立仙石原中学校で、58年続く中学生による
気象観測が途絶えてしまう可能性が・・・。』

《記事元の『カナロコ』の記事は既に消滅》
として取り上げたように、来年4月の学校統廃合で閉校になるため、
同じ場所での観測が途絶えてしまうということで、存続が危ぶまれていましたが、
約600メートル離れるとはいえ、ここまでがんばって観測を続けてきた
生徒のがんばりが上手く箱根町立仙石原小学校に引き継がれるようになって
本当に良かったですね。1949年12月の観測開始以来、
全校生徒が当番で、休日や祝日、夏休みなどの長期休業期間中も
1日も休まず観測を続けてきて、『横浜測候所内観測所』として
気象庁から観測を委託されていた時期もあった学校の伝統

閉校と一緒に途絶えさせてしまうことになれば、本当に生徒や学校関係者、
地域の方たちにとっても寂しいことになっていましたからね・・・。
今回のこの箱根町立仙石原小学校への引き継ぎのニュースは、
個人的にもすごく嬉しいですね。引き継ぐカタチで観測をすることになる
箱根町立仙石原小学校の児童は、先生のサポート共に、
聞くことが出来れば、箱根町立仙石原中学校の生徒《先輩》に
アドバイスを受けながら、これからもずっと気象観測を続けて欲しいです。


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