神奈川密着!!地域密着型ブログ・ほしぞらの観える街

神奈川のニュースから社会問題、教育、スポーツ、話題等いろろと取り上げていきたいと思います。現在不定期更新中!

熱帯・亜熱帯に広く分布し国内では南西諸島に生息する「カバマダラ」が、横須賀市内や三浦市内で確認!!

2010年10月23日 00時00分00秒 | 神奈川の自然・環境・環境に関する取り組み
昨日10月22日(金)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・熱帯からの迷蝶?カバマダラを横須賀や
三浦で確認/神奈川』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

熱帯・亜熱帯に広く分布し国内では南西諸島に
生息するマダラチョウ科の『カバマダラ』が、
9月から横須賀市内や三浦市内で相次いで
確認されている
そうです。

神奈川県内で見つかることは、珍しいということですが、
これは、9月には言ってからの記録的猛暑・酷暑の影響もあるでしょうね。
横須賀市内と三浦市内で合わせて40匹以上が確認されていて、
三浦市内では産み付けられた卵も発見されていますが、
この異常気象の影響で、生態系が変わって、
神奈川県内で『カバマダラ』が今後、分布するように
なったら、これは、やはり環境への意識・危機感を
さらに強めないといけない
と思います。
もちろん、幼虫を育てた人の手から逃げたか、
人為的に逃がした可能性もある
ということなので、
意図的に逃がしたのであれば、それはそれで問題ですし、
そういった対策や罰則がより求められる状況ですが、
それでも今までにも神奈川県内では、横須賀市や三浦市、
鎌倉市、厚木市などで発見され、今年2010年は静岡県浜松市で
大発生しているということもありますからね・・・。

一昨年2008年11月6日(水)には
『神奈川県内で、要注意外来生物に
指定するチョウ「アカボシゴマダラ」の生息域が広がる!!』

《記事元の『カナロコ』の記事は既に消滅!!》
として取り上げたように、神奈川県内で、環境省が
要注意外来生物に指定するチョウ
『アカボシゴマダラ』が生息域を広げている
ことが
既に分かっていて、この『アカボシゴマダラ』も
故意に外来種を放つ“放虫ゲリラ”か、愛好家が
誤って逃した可能性が高い
とみられていますが、
異常気象の影響や意図的に外来種を放つ“放虫ゲリラ”によって、
生態系が崩され、在来種に大きな影響が及ぼされることになると、
やはり大きな問題だと思います。

今回はたまたまいろんなことが重なって『カバマダラ』が、
神奈川県内で相次いで発見され、静岡県浜松市では
大発生をしていたとしても、異常気象も年々ひどくなってきていますし、
先にも書いたように、地球温暖化や環境への意識・
危機感
というのを1人1人がより強めて、
何をすべきか、どう取り組んでいくのか、今出来ることは何かを
をしっかりと考えて、日ごろから意識して取り組んでいかないといけません。
こういった生物の生態系の変化は、地球環境の悪化・
変化に対する警告の1つ
だと思いますから・・・。


コメントを投稿