昨日7月18日(水)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・大地震時、相模湾以東の津波浸水地域を明示/神奈川県』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
神奈川県が、大規模地震発生時に津波で浸水する
相模湾沿岸エリアを示した予測図を発表しました。これは、
昨年2006年8月31日(木)に
『相模川以西の平塚、小田原両市など相模湾沿岸の
6自治体の津波浸水予測図が完成!!』
《記事元の『カナロコ』の記事は既に消滅》
として取りあげ、昨年8月にまとめた相模川以西6自治体版の
津波浸水予測図に続く相模川以東版で、自宅が被害に遭うか
どうかを明細地図程度の縮尺で確認できるのが特徴になっています。
本格的な海水浴シーズンを控え、神奈川県では7月18日(水)から
ホームページ(HP)などで公表して注意を喚起するそうです。
今回の内訳は、藤沢市1,410戸(引地川沿岸730戸、境川沿岸680戸)、
鎌倉市960戸、横須賀市の長井漁港周辺530戸、逗子260戸、
三浦市の三崎漁港周辺90戸で、相模湾沖を震源とする
M《マグニチュード》7.9程度の南関東地震による津波で
影響を受ける地域とされています。
つい7月16日(月)には、幸い津波による被害は出なかったものの
新潟県中越沖地震が発生していますし、記憶に新しいところでは、
2006年5月27日(土)、同じく2006年7月17日(月)に相次いで発生した
インドネシア・ジャワ島南西部地震
《リンク先は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》で、
最大3m.の津波が到達し死者が出ていて、さらに2004年12月26日(日)には、
最大34m.に達したとされる大津波が襲って、壊滅的な被害を受けた
インドネシア・スマトラ島沖地震
《リンク先は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
もありましたし、大きな地震が起きた際にいつ津波が発生するか、
襲ってくるか分からないですし、大きな地震でさえいつ起きても
おかしくない状況にあるので、実際に津波が発生した際に、
どのくらいの規模の津波が襲ってくるのか?どれぐらいの被害を
受けることになるのか?事前に知っておくことはすごく大切なことですし、
しっかりとそのときのためにいろいろと備えておく意識を持つのは
大切なことだと思います。海岸付近に住む住民だけでなく、
海水浴にいく方や海辺で遊ぶ方も、出来る限りこういうものを
チェックして、最低限の備えはしっかりしてほしいと思います。
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