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神奈川県内の津波避難場所が沿岸15市町で940ヶ所に!「逃げやすさ」を確保へ!

2013年03月11日 00時00分00秒 | 神奈川の防災・防犯・防火などへの取り組み
昨日3月10日(日)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・「逃げやすさ」確保へ 県内の津波避難場所、
沿岸15市町で940カ所に/神奈川』

という気になる記事からです。

東日本大震災を教訓とした神奈川県内の
津波避難対策が広がりを見せている
そうです。

避難先を沿岸部のビルに限らず、浸水の恐れが
ない高台に見いだす自治体が増え、
神奈川新聞社の集計では、避難場所は
沿岸15市町の合計で940ヶ所《2月末現在》

に達したということで、津波が発生する恐れがある場合は、
まず『高台に逃げろ!』が合言葉になるほど、
それが大切だということは、2年が経つ
東日本大震災で思い知らされたわけですから。

津波避難ビルの指定に関しては、東日本大震災の
発生前から準備を進めていた藤沢市が最多で、
2年前には1つもなかった横浜市と茅ヶ崎市で
150ヶ所近くになっていますし、
地域、1人1人の意識も高まったということだと思います。
逗子市はまだまだいろいろ課題もありますが、
神奈川県内の沿岸部を中心にして、
津波の被害が予想されている地震はいつ起きても
おかしくないものが以前から書いてきているように
たくさんありますし、被害を出来るだけ防ぐことも
阪神・淡路大震災や東日本大震災など、
日本で大きな被害が出た地震の教訓を今後も
ずっと生かしていかないといけません。
東日本大震災の復興もまだまだ進んでいませんから。

津波避難タワーの設置もこれからようやく
進んでいきそうですが、必要な自治体が多いだけに
地域の協力は欠かせなくなってきますし、
何より地域の被害を少しでも少なくするために、
風通しのよい地域づくりもより一層求められます。
これは沿岸地域だけじゃなくどの地域でもそうですね。


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