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神奈川県と茅ヶ崎市が、津波対策訓練を「サザンビーチちがさき」など茅ヶ崎市内5会場で行う!!

2011年08月02日 00時00分00秒 | 神奈川の防災・防犯・防火などへの取り組み
昨日8月1日(月)の神奈川新聞トップ面&社会面から
『カナロコ・茅ケ崎で津波対策訓練、沿岸住民は校舎3階へ、
避難誘導の連携確認/神奈川』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

マグニチュード《M》7の神奈川県西部地震が
発生し、相模湾、三浦半島に津波が
押し寄せたとの想定で、神奈川県と茅ヶ崎市が、
津波対策訓練を『サザンビーチちがさき』
《中海岸》を中心に茅ヶ崎市内5会場
で行ったそうです。

東日本大震災での大津波の被害を受けて、
茅ヶ崎市では初めて沿岸地域の住民が
近くの学校校舎3階まで避難をし、
神奈川県警のヘリコプターによる
校舎屋上からの救出訓練も行った
ようですが、
計41機関の職員と住民、海水浴客ら
計約2,000人が参加していますし、茅ヶ崎市民の
津波に対する危機意識の強さと防災意識の
強まり、関心の高さを強く感じます。
これは、同じ昨日8月1日(月)の神奈川新聞社会面に
『カナロコ・茅ケ崎で津波対策訓練、参加者は自助や
共助の大切さ実感、避難場所や経路に不安も/神奈川』

として掲載された、今回の津波対策訓練の
詳細な様子や訓練後の危機感とともに
自助や共助の大切さを訴える声が
あげられている
ところからも感じられます。
当然、この津波対策訓練を通じて、大きな課題や問題も
出ていますし、スピード感が求められている津波対策ですし、
この課題、問題解決の取り組みも茅ヶ崎市では、すぐに
取り掛かれるのではないかと思います。

他にも茅ヶ崎市では、7月28日(木)に
『茅ヶ崎市と日本サーフィン連盟湘南茅ヶ崎支部が、
海岸にいる人たちの津波避難誘導を目的とした協定を締結!!』

として取り上げたように、茅ヶ崎市と
日本サーフィン連盟湘南茅ヶ崎支部が、
津波注意報と津波警報が発令された際、
海岸にいる人たちの避難誘導を目的とした協定

締結するなど、津波対策の取り組みが着々と進められいます。
他の海岸沿いの神奈川県内の自治体も着々と
津波対策を進めていますが、7月30日(土)に
『平塚市が、協定締結ゼロで津波避難ビルを
「公募」へ!!市民団体側は平塚市に注文の声も!!』

として取り上げたように、東日本大震災以降、
海岸沿いの自治体で津波避難ビルの
指定拡充が進められている中で、
まだ1ヶ所のの指定もない平塚市は、
津波避難ビルを『公募』する
という、
他の海岸沿いの自治体から津波対策から遅れを取っているのを
露呈させてしまった部分もありますし、茅ヶ崎市のこの
危機感を持って、スピード感のある取り組んでいる姿勢と
いうのを、平塚市では見習わないといけないと思います。


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