殺人事件があった川崎市宮前区の梶ヶ谷トンネルに、再発防止を願って地元の中学生が書いた壁画に落書き!!

昨日9月9日(日)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・殺人事件現場に再発防止を願って中学生が書いた壁画に落書き／川崎』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

殺人事件の現場となり、地元の中学生たちが
再発防止を願い壁画を描いた川崎市宮前区
梶ヶ谷トンネルで、心無い男2人組によって
壁画の上に落書きをされてしまったそうです。
近くの住民が目撃し、宮前署員が約10分後に駆けつけたものの、
2人の姿は既になかったとのことです。

この地元の中学生たちによる梶ヶ谷トンネルの壁画描きは、
こちらのブログでも、7月24日(火)に
『川崎市宮前区の殺人事件が起きた現場のトンネルに、
地域の中学生らが壁画を描くことに!!』
として取り上げたように、2006年9月下旬に、帰宅途中の女性が
刺殺された川崎市宮前区のJR梶ケ谷貨物ターミナル駅下トンネルに、
『町に明るさを取り戻したい』と地元の川崎市立野川中学校の
生徒会のメンバーの呼び掛けがきっかけとなり、
地元住民が再発防止の願いを込めて、8月に壁画を描かれたばかりでした・・・。

感性からわずか1ヶ月で、心無い少年と思われる2人組の男による
落書きというこの行為、本当に許せないですね。
落書きは器物損壊という犯罪ですからね・・・。
地元の方たちと川崎市立野川中学校の
生徒がどれだけ考えて、そしてがんばって、壁画を描いたのか、
落書きをした2人組の男は気持ちが分からないんでしょうね。
落書きをした2人が、これだけの騒ぎになって、
とんでもないことをしてしまったと名乗り出て、猛省をして、
当然、野川中学校の生徒たちや地元の方たちに謝罪をして、
さらに落書きも自ら消したら、まだ救いの余地があるとは思いますが、
とても名乗り出るとは思えないですね・・・。残念ですが・・・。
親も自分の息子がそういうことをしたなんて気づくことはないと思いますしね。
こういう落書きは二度とあって欲しくないですし、本当に落書きをした
心無い少年と思われる2人組の男には、自分がした行為が
どれだけ重いものなのか？よく考えて欲しいです。
この落書きは先にも書いたように、器物損壊という犯罪ですから・・・。