こちらも昨日10月6日(土)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・ブルーギルなどの外来魚を一斉捕獲へ/厚木』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
厚木市は、ブルーギルなどの外来魚が繁殖している厚木市所有で
厚木市上古沢緑地内の森の里地区B貯水池の水をすべて抜き、
外来魚を一斉捕獲することを決めたそうです。
外来魚が流れ出ることで下流部の生態系が破壊される
懸念を解消するのが目的で、貯水池は立ち入り禁止、
釣りを楽しむ人を一掃する効果も期待しているということです。
これは、お隣で上流の愛甲郡清川村、愛甲郡愛川町にある
宮ヶ瀬ダム《宮ヶ瀬湖》でも、ルアー・フィッシングを楽しむ
《スポーツ・フィッシング(キャッチ&リリース)》釣り愛好家が、
ブルーギルやブラックバスなどの外来種を持ち込み、そのまま
捕獲後にまた離すために、増え続けていて生態系を崩すことから、
問題になりましたし、厚木市の事情というの分かりますね。
このルアー・フィッシング《スポーツ・フィッシング》自体が
悪いというのではなく、やはり生態系を崩すマナーの悪い
自分勝手のフィッシングというのは問題ですよね。
これは、環境問題とも大きくかかわってくることですから・・・。
7月4日(水)には
『秦野市今泉の今泉名水桜公園の池で、外来種対策のため
生息状況調査が行われる!!』
《記事元の『カナロコ』の記事は既に消滅》
として取り上げたように、秦野市今泉の今泉名水桜公園の池で、
オオクチバス《ブラックバス》などの外来種対策のため、
生息状況調査が行われました。
こちらも《スポーツ・フィッシング(キャッチ&リリース)》が
問題で外来種対策を取らないといけない状況になりました。
この問題は、おそらく神奈川県内だけの話しではないと思いますし、
《スポーツ・フィッシング(キャッチ&リリース)》をする釣り愛好家の
方たちのマナーと環境への思いやりというのが、
ますます問われることになりますし、釣り愛好家の方たちも
この状況を深刻に受け止めてほしいです。
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