茅ヶ崎市が、マンション管理会社と初めて津波避難ビルの協定を締結へ!!

昨日5月30日(水)の神奈川新聞地域面
《湘南面に掲載!!》から
『カナロコ・建物管理会社と初協定、
津波避難ビルで茅ケ崎市/神奈川』
という気になる記事からです。

茅ヶ崎市は、マンション管理会社と初めて
津波避難ビルの協定を結ぶと発表しました。

これまでは建物を所有するオーナーと個別に
協議してきたものが、地域内に多くの建物を
管理する会社と協定を締結することで、
同時に複数の避難ビルが確保できると
いうことで、これは、東日本大震災以降、
神奈川県内の海岸沿いの各地域で、
津波避難ビル・津波避難タワーの設置・確保に
奔走していますが、ビル管理会社との協定が
『津波避難ビル』の確保に欠かせないと
言われてきた中で、これは大きいと思います。

2012年2月11日(土)には
『神奈川県が、各市町村の地震・津波の
取り組みを後押しする自由度高い新補助制度を創設!!』
として取り上げたように、東日本大震災の教訓を
踏まえ神奈川県が、各市町村の
地震・津波対策の取り組みを
後押しする新たな補助制度をすでに
打ち出しているというのも追い風になっていますし、
津波対策ではいち早く他の海岸地域、
湘南地域の市町より迅速且つ踏み込んで
取り組んでいる茅ヶ崎市なので、これは他の市町の
良いお手本にもなると思います。地域との
強力・連携も欠かせないのが今後の地震対策・
津波対策なので、茅ヶ崎市のこの今回の
ビル管理会社との協定締結というのが、
他の市町のさらなる津波避難ビル設置・
確保に向けて、ビル管理会社との協定に
締結に向けての大きな1歩になって
欲しいですし、茅ヶ崎市も他の市町に
協力・連携を惜しまないで欲しいと思います。