こちらも昨日3月15日(日)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・エレベーターなど新設しバリアフリー化/箱根湯本駅の新駅舎完成』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
箱根町湯本の箱根登山鉄道・箱根湯本駅の
新駅舎が完成し、利用が始まったそうです。橋上駅舎化に伴って、
小田急グループが2007年7月から建て替え工事を進めていたということです。
神奈川県と箱根町により、2011年春までに横断デッキが新設され、駅周辺も
整備されることになっていますが、2006年8月29日(火)には
『箱根町湯本の函嶺洞門を通る国道1号の安全性向上と
渋滞解消のため、バイパスを整備へ!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げたように、箱根町湯本の函嶺洞門をとおる国道1号線が
安全性の向上と渋滞解消のため、老朽化していて崩落や落石の可能性がある
函嶺洞門を含めて、整備が始められていますが、箱根湯本駅周辺は、
この函嶺洞門付近を含めて慢性的な渋滞に悩まされていたので、
まず箱根湯本駅が橋上駅舎化されて、国道1号線の整備が終われば、
渋滞の緩和へと繋がると良いんですが、以前は活気が失われていた箱根も
今や外国人観光客を中心にして、また、首都圏の主要温泉地
で安・近・短で利用できる場所として、再び観光客が増加しているので、
このタイミングで箱根湯本駅の駅舎の建て替え工事を進めてきたのは、
そういった面を考えても良かったのではないでしょうかね?
整備をしていなかったら、国道1号線は更なるひどい慢性的な渋滞になって、
新たないろんな問題も起きていた可能性がありますからね。
尚、新駅舎は鉄骨3階建てで、総床面積約23,100平方メートルで、
改札は1階から2階に変わったため、改札内外にエレベーターと
エスカレーター計6基を新設、駅構内をバリアフリー化し、
誘導点字ブロックも設けてあるとのことなので、これで誰でも安心して
利用できる箱根湯本駅であって欲しいですね。何しろ箱根湯本駅は
箱根の玄関口で、箱根の顔になっていますし、バリアフリー化をしても、
利用しにくい駅であったら意味がないですから。
あとは、駅舎の2階部分から国道1号線をまたぐデッキ2本の完成が待たれますね。
《1本は9月に完成予定です。》
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