昨日4月27日(火)の神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》から
『カナロコ・平均年齢70歳の男性7人、間伐材利用し山道を再生/松田町』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
神奈川県西部の山間にある松田町寄《やどりき》の
虫沢地区に住む平均年齢70歳の男性7人が
古道を守る会をつくり、古い山道の再生に
取り組んでいるそうです。第2弾として今月4月“開通”させたのは、
地元と山北町を結ぶ約5キロの『はなじょろ道』で、
古くは生活道路として使われ、こし入れの花嫁が
通ったといわれる道だということです。
間伐材を利用して、古道を復活させて埋もれた歴史をも掘り起こし、
地域の活性化につなげようというのがすごいし、すばらしいですね。
地域の歴史を埋もれさせてはいけない!次の世代に
しっかりと受け継いで欲しい!という強い想いと地元愛の
強さというのをすごく感じますね。あまり年齢的な部分を強調しては
失礼に当たりますが、使わなかった山道となると、相当荒れていたと
思いますし、間伐材も1つの大木なので、相当重いものですからね・・・。
それを平均年齢70歳となるみなさんが、再生をしようとがんばって
いるんですから、本当に頭が下がります。
『古道を守る会』の
みなさんのがんばり、想いを地域のみなさんも大切にして、
再生した古道《山道》を積極的に、大切に利用して、地域の方たち
みんなで、守り続けて欲しいと思います。
間伐材の利用に関しては、2月25日(木)に
『小田原市立早川小学校で、学校林の間伐材を
使ったベンチ作りが行われる!!』
として取り上げたように、小田原市早川の
小田原市立早川小学校で、学校林から
切り出された間伐材を使ったベンチ作りが行われるなど、
公園や学校などのベンチやイスなどの家具、あるいはリースや置物、
文房具などチョッとした実用的なものに使われるケースが多かったですが、
こうやって大掛かりになるとはいえ、古道《山道》や橋を復活させるというのも、
1つの方法かもしれませんね。もちろんこのブログでも以前、
何度か取り上げたように、自然環境学習や間伐体験等も
行ってきている松田町寄という土地柄もあると思いますが。
本当にそういったことの出来る地域環境というのも大きいですし、
こういった地域環境にあるということも地域のみなさんは
大切にして欲しいです。他の地域の良いお手本にもなりますから。
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