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アライグマによる農作物被害が16都道府県で計約1億6,400万、神奈川県では1,061万に!!

2008年02月20日 00時01分00秒 | 神奈川の自然・環境・環境に関する取り組み

こちらも昨日2月19日(火)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・アライグマ農作物被害1億6千万/2006年度、神奈川は1061万円』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

ペットとして輸入後、捨てるなどして野生化したアライグマによる
農作物被害が16都道府県で計約1億6,400万円に
上っている
ことが農林水産省の調査で分かったそうです。
環境省が昨年全国を対象に実施したアンケートの集計では
36都道府県で生息が確認され、天敵がいない上、
繁殖力が強いために生息域を拡大している

みられるということです。尚、神奈川県では約1,061万の被害額と
なっています。

野生化したアライグマの問題は、年々深刻になっていると言われていますが、
農作物への被害額もかなり深刻な状況になっていますね。
本当に困った問題ですが、一昨年2006年11月10日(金)には
『座間市立座間公園で、市民が捨てるなどしたウサギが繁殖し、公園を管理する座間市が困惑!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅》
として取り上げたように、座間市立座間公園で、ペットとして
飼われていたウサギを捨てに来る市民が後を絶たず
繁殖もし続けていて、座間市市公園緑政課でも困っていた
など、
子どものころはカワイイからと飼って、大人になると凶暴になった、
野生化したなどの理由から飼えなくなったからと
勝手に捨ててしまう、無責任な飼い主
の問題がここまで
酷くなっているということをよく考えてもらいたいですね。
この問題の被害者は、農作物の被害を受けた農家の方たちではありますが、
それ以上に無責任な飼い主によってこういった状況に追い込まれる
動物たち
でもあります。何度も書いてきているように、
人でも動物でも植物でも『尊い命』があるので、
『生命の重み』をもっとよく理解しないといけない
ですし、
こういった状況になっているのにもかかわらず、無関心で無責任な
飼い主には厳しい罰則も致し方なし
だと思います。


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