馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

観音寺城に登ってきました

2024-11-30 21:32:31 | 城攻め

2024年11月30日、観音寺城に登ってきました。2回目です。

ココにあります。安土城址が近いですね。

実は昨年2月にも行ったのですがこの時は登れませんでした。

 

観音寺城に登れませんでしたので、多賀大社に行ってきました - 馬鹿琴の独り言

2023年2月4日、100名城52番目の観音寺城に登り……ませんでした。ナビ通りに桑実寺から攻略したのですが、ゲートが閉じており、冬季は入れませんと書いてありま...

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今日こそ再び登城しましょう。100名城52番目です。

9時20分にJR安土駅です。

この間の八幡山城はお隣の近江八幡駅でした。滋賀県は歴史的にも懐深いのですよ。

天下布武な自動販売機(笑)

岐阜駅にもあった織田信長像は金色でしたが、安土では渋い色のまま。

こちらの方が第六天魔王っぽいです。

さてこここからはレンタサイクル。安土駅には3件のお店があり、今回は、たかしまさんでお借りしました。

安土駅前レンタサイクル たかしま|HOME

3時間700円でお借りしました、では行きまーす。

5キロほどの平らな道を気持ち良く進みます。

道が開けて観音寺城のある繖山(きぬがささん)が見えてきました。標高432メートルの山にあるのです。

完全な山城なんですよ。

ここからは車向けの登り口。自転車を引いて進みます。

横には竹林。風が結構吹いております、ちょっとしたチョウ・ユンファさん主演のグリーンディスティニー感。

この先は車とバイクは有料、私は自転車を小屋のそばに止めさせていただき、歩いて進むことにしました。

管理人さん、ありがとうございます。

約1.6キロは車用の道を進みます、ヒィヒィ。20分くらい歩くと、駐車場が見えてきましたよ。

やったぁ、観音正寺に来ました。最後の難関、この石段を登りますよ。

き、キツいです。

癒してくれるのは黄色と赤の紅葉さん。

この辺りにも石垣があるのです。

あ、階段が終わりそうです。

観音正寺に着きました~\(^_^)/

紅葉してますね。

500円の入山料をお支払いして入りますよ。

お城の説明書きです。

ちなみに右側には行かない方が良いと勧められました。まだ整備が途中だそうなんです。目加田丸行ってみたいです(´・ω・`)

まずはお寺にお参りします。

奥に参りましょう。

本堂です。こちらは聖徳太子建立のお寺なんですね。

今回の探索の無事を祈願。

太子伝説の数々。

観音正寺の横に稲荷神社がありまして、そこからお城に入れます。

ほらほら、こんな感じです。

お寺には結構人が車で来ていましたが、観音寺城跡に行く人はそんなにいない様です。

そりゃそうですね、安土の方に行きますよね。

一瞬迷いました。

右上から人がたくさん降りてきたのです。

私もつられて右に行こうとしましたが、気づきました。右上は繖山に登るルートなのです。

まっすぐ行きましょう。

ね、合ってるでしょう?(笑)

ちょっと歩くと、何か見えてきましたよ。

石垣!!

表示もされてますよ!

ここが観音寺城本丸ですっ!懐かしい、久々の攻略でして。

おー石垣に囲まれています。

四方八方、石垣なんです。

ここから先は何と別の寺院、桑実寺さんになる様です。

凄いです、としか言い様がありません。安土城には持っていかなかったのでしょうかねえ。

奥にはまだ池田丸、大石垣があるそうです。楽しいです。

怪しい感じですが進みます、前は本丸で帰ったんです。

本丸から降りて行きます。

燃えてます~

ん、また石垣が並んでいます。

平井丸という出丸ですが、石垣が積まれております。

平井丸の虎口っぽいです。中に入ってみましょう。

伝平井氏屋敷跡と書かれておりますのよ。

本丸以上に石垣がありました。

こちらは伝落合氏屋敷跡。

ここも石垣が凄い。各屋敷が石垣に囲まれ守備できる様になっている感じがしました。

大石垣に向かいましょう。

途中にも石垣。

楽しいですね。

こちらもまた出丸です。

ここは池田丸なのでした。

池田丸の規模も広いですよ。

おや、また何か見えそうです。

下界が見えましたがここは降りれません。どこか間違えたかな。

少し戻って……あ、道がありました。

大石垣ですね!

女郎石とか記してあります。

何か衝撃波の音が聞こえますよ。

新幹線です!!速い!!

左が京都方面、右が名古屋方面です。

大石垣も一段降りられるみたいです、行ってみます。

なるほど、こんな風に見えるんですねえ。

きっと新幹線からは見えないと思います(´・ω・`)

戻って観音正寺に登るのもしんどいので、そのまま進みます。

地図によれば、木村丸とか埋門がまだ先にあるんです。

ほら、こちら。

木村丸は平井丸や池田丸より狭かったです。

石寺集落へ進む道がありましたので、そちらへ行きます。

こんな名もなき出丸と石垣があります。

どんどん降りて行きます。

道路が見えてきました~

降りてきた道を見上げました。

この上が大石垣、池田丸、平井丸を経由して本丸、そして観音正寺に行くことができる訳です。

道は厳しいのですが。

では降りましょう。そして自転車を回収します。

見えてきました。料金回収小屋です。

預かっていただきありがとうございます。

12時44分です。

実はレンタサイクル屋さんで勧められた食事処があるので行きましょう。

http://www.oumibeef-ikemoto.com/yakiniku

近江牛焼肉すき焼きの池もとさんです。

焼肉ランチ2,000円です、飲み物付き。近江牛を美味しくいただきました。

大満足でした。

JR安土駅に戻る途中で見たマンホール。永楽通宝が描かれていました。

安土駅に戻ってきました。安土城が壁に描かれていますよ。

14時過ぎです、まだどこか次に行けそうですね。

でわ。


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6 コメント

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石垣があちこちに (ウォーク更家)
2024-12-01 06:28:12
安土城の近くの観音寺城、知りませんでした。
石垣があちこちに残っていて、立派な城跡ですね。
紅葉も綺麗です。
返信する
ありがとうございます (馬鹿琴)
2024-12-01 17:22:55
いらっしゃいませ。

観音寺城址にはいろいろな石垣があるそうなんです。
行きにくいお城ではありますが、良いところでした。
返信する
つい「かんのんじ」と言ってしまう (栗八)
2024-12-03 00:06:12
戦国前の城として取り上げられ、知ってはいましたが、ちょっと勉強してみたら
室町、南北朝、尊氏、直義、絡みなんですね。
中でも、婆娑羅大名、佐々木判官が逃げ込んだ城とは…
そういう頃の山城のイメージからすると、石垣造りは稀だったということなんですかね
石積みも丁寧な野面積みって感じます。
虎口もあったり、、すごい石段があったり、、造り込まれてますね。
楽しそうなのがわかります。
女郎岩は、顔が見えますね!
大石垣、、頂上ですか?
近くに安土城ができると、だんだん廃って行ったんでしょうか…
返信する
佐々木道誉 (馬鹿琴)
2024-12-03 00:34:42
源平の、と言うより頼朝、義仲の戦いにおける宇治川の先陣争いで、近江の大部分を所領とした佐々木氏は六角氏の先祖でした。
昔から歴史のあるお城で、お隣りに観音正寺があったのですね。

確かに女郎岩には顔があります((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ちなみに大石垣は頂上ではありません。
あくまで頂上は繖山の上です。途中で道を間違えそうになった本丸の手前です。

安土城完成まで織田側が使用していたとありますね。
返信する
通樂と通宝 (栗八)
2024-12-03 10:31:18
いつものことながら馬♡琴さんの歴史知識には感心いたします。
回答ありがとうございます。
それに山城攻め、感心いたします。

石の積み方、山道、味のある古城!
味のある近江牛…今回は、奮発しましたね~!(笑)

「寛永通楽」と観音寺城
「寛永通宝」と観音寺砂絵

おもしろいつながり…いろいろありますね~
返信する
砂絵 (馬鹿琴)
2024-12-03 22:22:07
そう言えば常楽寺城というお城が近江にあります。
佐々木道誉の本城とお墓があるそうですので、機会見つけて行ってきたいと思います。

四国観音寺市の砂絵、興味があります。
寛永通宝のでかい版、見てみたーい(笑)
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