馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

桑名城に登ってきました

2023-03-05 01:14:10 | 城攻め

2023年3月4日桑名城に登ってきました。2回目です。

前回は真夏の暑い時期に寄ってきたので、探索も苦しかったのですが、今日は城攻めに良い気候。

JR桑名駅に到着が12時過ぎていましたので、先に腹ごしらえ。腹が空いては戦はできませんので。

噂に聞いていた歌行燈さんに向かいます。

歌行燈

泉鏡花の小説のモデルになったそうですが、それはともかく、蛤天丼膳(1859円税込み)をいただきました!

だって桑名に来たら「その手は桑名の焼き蛤」ですもん、焼きではなく天ぷらですけれど。

天丼の中の下2つが蛤の天ぷら。初めてですよ、蛤の天ぷらなんて。

お店の外観はこんな感じ。

入口に蛤のオブジェがありました。

歌行燈さんの店名を聞くと、何故か故歌丸師匠を思い出してしまいます。

 

お腹が満ちたところで、ぶらぶら東に向かって歩きます。

桑名城はこんなトコ。

安藤広重……歌川広重の桑名の浮世絵に桑名城が描かれています。

歩いていくうちに、マンホールにも目が向いてしまいます。

蛤軍団。

七里の渡。

歩いて10分くらい、桑名市博物館に当たりました。東海道の表示が出ています。

帰りに博物館に寄るとしましょう。

更に進むと橋が出てきました。何故か三条大橋と記されています。西側の外堀が見えていますね。

更に進むと桑名城が見えてきました。

のどかで良い感じです。

鴨君たちが群がっています。

九華公園、散歩に適しています。

二ノ丸跡付近です。

辰巳櫓跡です。新政府の官軍が焼き払ったそうで、ああ、勿体ない。

上に大砲がありました。

更に進むと神戸櫓跡。

伊勢神戸城の天守閣を持ってきたとか。

伊勢神戸城には以前訪れたことがあります。こちらから移転したのですねえ。

桑名城の先に進みましょう。桑名城址の石碑です。

鎮国守国神社があり、お参りをします。

あ、不機嫌そうな猫ちゃん。

神社の奥に天守台がありました。登れませんね。

天守台の横、紅白の梅が咲いていました。

お城の北側を目指します。

本多平八郎忠勝さんがいましたよ、名槍蜻蛉切りを持っています。

ん、右手に柿安さんの建物が。お客さんがどんどん入っていくので、釣られて寄り道しちゃいました。

 

柿安本店

創業明治四年の株式会社柿安本店の公式サイト。全国百貨店やショッピングセンターを中心に精肉、惣菜、和菓子等の店舗を展開。ブランド情報、店舗情報、企業情報、IRその他。

柿安

 

お肉には手が届きませんがハンバーグとソーセージが美味しそうなので、思わず買っちゃいました。テヘペロ

更に北に進むと、のっぺらとした櫓が見えてきました。蟠龍櫓です。

回り込みましょう。

おー小ぶりですが美しい。

むむ、1階の屋根に何かがいます。

龍がいました。蟠龍櫓のドラゴンですね。

また裏に回ると、説明書きがあります。「蟠龍」とは天に登る前のうずくまった姿のことだそうです。

あ、どうやら中に入れるようです。入ってみましょう。

2階に登ると龍がいましたよ。

別バージョンの桑名宿の浮世絵が掛かっていました。

2階の窓から蟠龍ちゃんの後ろ姿が見えました。

外に出て七里の渡に向かいます。

これが七里の渡だそうです。船着き場ですね。

振り返ると鳥居、ここから伊勢の国です。

では東海道に沿って桑名市博物館を目指します……ん?

歌行灯さんの本店がありました。

更に南下。城下町と東海道とモダンなレストランが多いですね。

あら、大きな銅製の鳥居。

気になりますので奥の社へ進んでみます。

桑名宗社と記しています。

神社由来はこちら。

桑名宗社(春日神社)

ほうほう、妖刀村正が奉納されているそうです、これは見てみたいです。

お参りした後、こちら眺憩楼で見学できることが分かりました。

お札授与所に申し出て見学させていただきます、それも私独りでですよ!!

明治天皇が昔お泊りになられた料亭の部屋を移築したそうです。行在所と書かれていました。

村正を見学するには作法があります。

座して左の盆の上にある注意書きを読んで、心を落ち着かせてから、襖を開けなくてはなりません。

尚、撮影は可、とのことです。

心を落ち着かせるとか無理なんですが……ドキドキワクワク、では襖を開けます、(;゚д゚)ゴクリ…

村正ブレードです。

妖刀です。

心が呑まれてしまいそうになります。ふう。

しばしの見学の後退出しました。

正確には短刀は銘が村正、長刀は宝刀村正の写しなんだそうです。

 

では引き続き桑名市博物館を目指し……何と展示内容入替えのため休館ですって、ぐぬぬ!!

仕方なく力を落として帰る途中に見つけたのがこちら。

消火栓の浮世絵風マンホールです。

桑名駅まで歩いて電車に乗った途端思い出したことがあります。

御城印を購入することを忘れてしまった、今日2回目のぐぬぬ!!

 

せっかく心を落ち着けたはずなんですが、ダメでした。

でわ、また。

追記

2023年11月19日桑名城の御城印をもらってきました。

蜻蛉切りを持った本多忠勝版ですが、700円もしました(笑)

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2023-03-16 06:14:14
初めまして。昔のSS文庫で更新されていないものがありますが、もう更新の予定はありませんか?
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いらっしゃいませ (馬鹿琴)
2023-03-17 22:17:59
Unknown (Unknown)さん、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。

ちょっとお仕事の関係もあり、執筆(?)に躊躇しています。
今住んでいるところは特に史跡が豊富なこともあり、巡り巡っております。

書けてなくて申し訳ありません。
答えになっていませんかね?
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Unknown (Unknown)
2023-04-01 08:42:16
ありがとうございます。お元気そうで安心しました。
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Unknown (馬鹿琴)
2023-04-01 23:04:05
ご心配お掛けして申し訳ございませんでした。
返信する

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