馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

宇和島城に登ってきました

2023-10-22 00:30:25 | 城攻め

2023年10月21日宇和島城に登ってきました。100名城の83番目、現存12天守です。

前回は2011年の8月ですから12年ぶり!

南国スタイル&リゾートチックな宇和島駅です。

ここから歩くと20分弱ですが、ホテルが宿泊者に自転車を貸して下さるというので、遠慮なくお借りしました。

ありがとうございます、宇和島ターミナルホテルさん。

7分位で入口の観光物産協会さんへ到着です。

ふむふむ、なるほど。

移築された桑折氏武家長屋門を潜って中に入ります。

城内マップです。

早速見える石垣にワクワク。

いやあ、やっぱり良いですねえ、攻城したくなります。

2つのルートに分かれます。急な階段ルートと緩やかな坂道ルート。どっちにしましょうか?

急な階段ルートにしました、こんな感じですよ。

思ったよりキツくありません。それよりか石垣がステキです。

井戸丸跡ですよ。

井戸の縁に文字が刻んでいるそうですが、とても読めません。

更に登ると石垣が見えてきました、最高です。

ご立派です、足が逆に軽くなってきました(笑)

見事な勾配。

分岐から10分も立っていません。

石垣に沿って歩きます。

足元に門の跡と見られる窪みがありますね。

おや、振り返れば天守がこちらを見ていますよ。

綺麗です。宇和島城の天守は美人なんですよね。

二の丸広場に到着。

御算用矢倉跡だそうです。

天守と楔形門が見えました。

宇和島城の石碑でしょうか、ここ以外では見当たりませんでした。

いやあ、天守ですよ。綺麗だし可愛らしくもあります。

言わずとしれた本丸跡(そりゃそうです)

晴れてきていよいよ天守が美しく見えます。

土曜日の午前中は、人出が少なくて良いですね。

反対側から見てみました。

せっかくですので裏にも回ってみましょうか。

あんまり見たことない表情です。

天守と宇和島伊達家誕生の説明が書いてありました。

伊達政宗の側室が産んだ長男が秀宗(秀吉の一字拝領)でしたが、正室の愛姫(めごひめ)が産んだ忠宗(徳川二代目将軍秀忠の一字拝領)が仙台伊達家後継者となってしまいました。

忠宗は徳川家で育ったため将軍家の覚えも良く、一方秀宗は伏見城で育ち秀頼の小姓にもなり、豊臣姓まで貰ったためでしょうか。

大坂冬の陣では政宗、秀宗の父子コンビは一緒に戦い、結果として秀宗は宇和島10万石の初代藩主となった訳です。

政宗が親心を見せたんでしょうかねえ。

もちろん伊達本家は忠宗が継いでいます。

本丸広場からは海も見えるんですよ、もっと天気が良いといいのに。

では天守内に入りましょう。

御城印と、

お城カードを無事GETできました。ミッションクリアです。

天守内です。急な階段ですよねえ。

墨絵の宇和島城も良いです。

あ、桃があります。

またありました。

更にもう一個。

都合4か所で見つけました。犬山城、大阪城に続いてですね。

闘牛場が見えました。

最上階に屏風複製が置いてありました。かつての宇和島城です。

他の人がいなくなった瞬間にパシャリ。

かつての、元禄のころの宇和島城です。五角形なんですね。

左から豊臣秀吉、伊達秀宗、伊達政宗の甲冑です。

天守の外に出ました、晴れてきましたね。

帰りは緩やかな坂道ルートを下ります。城山郷土館ですが、寄りませんでした。

長門丸門跡を下っていきます。

見事な石垣ですが右奥が崩れていますね。

下るすがらも石垣です。

長門丸外側の石垣も美しいのですよ。ここを回ると、

最後の下り道でした。

桑折氏武家長屋門を見下ろしました。

宇和島城探索は終了です。

自転車を返却して、次の目的地に向かいます。11時4分のバスに乗るため、急ぎますよ~


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鶴島城 (栗八)
2023-10-23 02:58:29
秋空の宇和島城、すばらしい!
桃瓦はなぜかうれしくなりますね。
返信する
Unknown (馬鹿琴)
2023-10-23 19:22:19
桃を見つけたら、得した気分になりますね!
返信する

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