金沢競馬&佐々木(ホープ社)

東海公営(中部優駿)→金沢競馬(カナザワ→フォーカス→ホープ)と渡りあるいた競馬記者歴35数年のおっちゃんのブログです。

夏バテ・問題は次開催!?

2008-07-06 08:26:39 | Weblog
先日からの猛暑?で馬も人間もバテバテ。はてさてこの先2ヵ月近くは我慢
が必要です。さて肝心の競走馬の方はどう我慢するのか? 馬房にはクーラー
はなく、気温が30℃の時は馬房内はさらに4、5℃は高くなります。大型の扇
風機がフル回転しますが……。タイプとしては二通りあると思います。暑くな
ってもしばらくするとある程度慣れ、レースでもあまり走力が落ちないタイプ。
 いわゆる暑さに強いと言われる夏馬型 ( 小柄な馬や牝馬に多い ) です。
もう一つは暑さへの順応が出来ずに調子を落としていくタイプ。 そんな馬は
レースを使った後の回復力が遅く、悪循環になっていきます ( 休ませる程余裕
がないので ) 『 暑くなり始めの今回は何とかなっても、使った後でガクッと
こないか心配 』と調教師は言います。そうです。ポイントは今回出走した馬の
なかでガクッと調子を落とす馬が出てくる次開催。その次開催、人気馬の中で
凡走する馬が何頭いるかでしょう。予想の信頼度は普段より落ちるかも…。
 
さて、どう対策を練るか? 
1) 予想を信用せず穴狙いに徹する。
2)小柄な馬や牝馬ばかり狙う。 
3)厩舎情報&調教を重視する。 
4) 10月まで競馬をしない。  

 4)はともかくとして、どれも完璧な対処方はありません。しいて上げれば
3)の厩舎情報&調教を重視、でしょうか。 競馬記者も厩舎取材担当はひと
言も聞き逃さぬように、また調教担当は攻め馬での気配を目を皿のようにする
日々が続くと思われます。また今回の気配を記憶しておくのも重要です ( 私
は毎回のパドック気配、レース内容、極秘情報等をパソコンに入力保存する事
で軽い脳みそを補っています )

前出の調教師の弁でもありましたが『 今回は何とかなるにしても… 』そう、
今回は何とかなると見ています。ある程度予想を信用して ( 大きく体調を崩す
馬は少ないと言う事か ) いいでしょう。 初日である本日は結構頭の堅そうな
レースも多く ( 1R、4R、6R、8R、10R ) 相手をどう絞るかでゲットで
きるレースも多いと思われます。 穴党の私は当然ながら上記のレースでの推
奨馬はありません。3R⑧サマーグロリアス(結構人気です)、9R⑨テンエイミ
ューズの2頭。表紙の”激圧リーチ”は7R④スマートフラッシュを載せました。
 本日は本命党の出番と思われますが、堅い本命馬が飛ぶ時に万馬券が出るの
です。穴党もあながちお手上げ状態とは言えないでしょう。私が推奨した馬も
含めてじっくり見極めて下さい。ちなみに超穴っぽい馬を何頭か…。2R①コ
ンプリートリー、5R⑤クリプティクドン、11R④スタンドアウェイです。


            予想は夏負けしたくない!佐々木・ホープ記者