金沢競馬&佐々木(ホープ社)

東海公営(中部優駿)→金沢競馬(カナザワ→フォーカス→ホープ)と渡りあるいた競馬記者歴35数年のおっちゃんのブログです。

⑧佐々木、北陸・金沢を目指す!

2008-02-03 07:46:46 | Weblog
競馬記者になって13年ほど経ちました(1988年頃)が、相変わらず当社(中部)は
4社の中でもシンガリの方でした。私の感触ですが、その頃にはエース社が4割、
東海社3割強、競新2割強、中部1割程度だったと思います。 競輪では断トツだ
ったのですが、こと競馬部門では……。東海テレビで〔ダッシュ公営〕を放映する
など社をあげて頑張ってはいたのですが、なかなか結果には繋がらなかったようで
す。私も、なぜ売れないのか解らずモンモンとした気分になっていたいました。

そんなおり、以前に一回だけ行ったことがある金沢競馬をふと思いだしたのです。
笠松開催中は2、3日休みが取れたので『 久しぶりに金沢競馬ツアー(と言って
も一人)にでも行くか! 』 と軽い気持ちで出かけたのです。名古屋からしらさぎ
に乗って3時間。あの当時はまだ工事中の金沢駅におり送迎バスに乗って金沢競馬
に向いました。 その頃金沢競馬に専門紙が何社あるかは知らなかったのですが、
10年程前に宗野さんと行った栗東トレーニングセンター見学?でその当時、競馬フ
ァンに在籍していた吹元さん(競馬カナザワ)の顔を知っていた事もあり、記者席
に顔を出したのです。

その頃は競馬人気も高く、ツアーの行ったその日の金沢競馬も結構な盛況ぶり。
いい感触を得た私は『 記者を募集している会社はないですかねえ? 』と吹元さん
に尋ねた処。『 それならうちの社長に話してやるよ 』と言ってくれたのです。
競馬が終了すると競馬場近くにある競馬カナザワの本社へ…。月田進社長も快く迎
えていただき、まさにトントン拍子。正直、金沢競馬に替わると腹に決めていた訳
ではなかったのですが、春の金沢競馬ツアーから数ヵ月後。8月の終わりには競馬
カナザワの記者になっていました。

                             佐々木