中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
最初に左下の“カテゴリー”を選んで,クリックして下さい.

アイルランド紀行(4)アムステルダムの息子の家で

2007年05月29日 04時26分11秒 | アイルランド;ダブリン・キラーニー
        ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           アイルランド紀行(4)
             息子の家で
        ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
    
←このテーマの記事ご覧になる場合は,
      左の『CATEGORY』欄から『アイランド紀行』
         をクリックして下さい。


第1日目:2002年6月14日(金)(つづき)

<オランダ最初の夜>



          <息子の家近くの散策路>
             ※後姿の右側が家内,左が息子

■内孫に対面
 成田空港を出発した私達夫婦は,長いフライトの後,15時50分に,無事,アムステルダムの息子の家に到着した。初めて対面する内孫のS子は,わたしたち夫婦を見詰めてニッコリする。
 「ム,ム,ム・・・これは可愛い子だぞ」
 「親バカ」という言葉はあるが「孫バカ」という言葉はない・・・が,あるとすれば私は正に飛んでもないほどの「孫バカ」になっているに違いない。
 息子の家に入る。13軒長屋の一角が息子の家である。1階は玄関から2階へ登る。2回は広い居間になっている。広いキッチンには大きな皿洗い機付いている。これはわが家よりも凄い設備が揃っている(注:この頃のわが家には食器洗い機がなかった)。
 3階には寝室が3部屋付いている。その内の1室で,孫のN子がスヤスヤと眠っている。この部屋にはマイクが付いていて,居間に居ても,赤ん坊の泣き声が聞こえるようになっている。時々,赤ん坊が鳴き声が聞こえてくる。その度に,嫁は様子を見に3階に駆け上がる。
 赤ん坊が居るので,簡単には外出できないし,私達夫婦も長旅で疲れている。久々に親子三代が揃って四方山話をしながら時を過ごす。

■時差で眠れない
 18時50分頃から親子三代水入らずの夕食を始める。息子夫婦の手作りの夕食である。息子の嫁が私達に,とても気を遣っているのが痛いほど良く分かるが,気が付かない振りをする。私達は,心づくしの夕食を有り難く頂戴する。

             <心づくしの夕食>

 21時頃,3階のベッドルームに入る。1人1室である。イギリス辺りのB&Bのような雰囲気の部屋である。寝る前に風呂に入る。洗面台の高さが,日本で使っている洗面台よりも,15センチメートルほど高いような気がする。
 オランダは北極圏に近い。もう21時を過ぎているというのに,外は十分に明るい。今,日本時間では朝の5時である。日本に居るときは,もうとっくに起きている時間である。その時差のために,ベッドに入っても一向に眠くならない。でも何とか眠ろうと無駄な努力をする。一寸眠ったかなと思うと直ぐに目が覚めてしまう。そして,何回も,何回もトイレに立つ。
 どうしても眠れないので,夜中の2時頃,日本から持参したノートパソコンを取りだして,電源を入れる。そして,日本を出発してからこれまで撮ったデジカメの写真を眺める。外では食用蛙が「ぼ~っ・・・ぼ~っ・・・」と鳴いている。そして雨が降ったり止んだりしている。
 そうこうしている内に,いつの間にか本当に寝入ってしまう。
                          (つづく)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。