<開成町アジサイの里>
小田急線沿線;開成町あじさいまつり見物
(五十三次洛遊会定例会)
2018年6月12日(火) 曇
<ルート地図>
▇新松田駅→開成町あじさいの里 ※歩行経路は不正確
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▇あじさいまつり会場
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※現地案内板のコピー
<小田急線新松田駅から会場へ>
▇新松田駅集合
久々の五十三次洛遊会定例会である.
小田急線新松田駅10時00分集合である.自宅近くのバス停から路線バスを利用して大船駅へ.駅前のコンビニで昼食用のオニギリなどを用意して,東海道本線大船8時33分発下り電車に乗車する.この電車,なんと平塚行である.仕方がない.平塚駅で約5分待って,次の電車に乗り換える.ところがこの電車,国府津駅止まりである.また9分待ってやっと小田原行の電車に乗り換える.9時20分,ようやく小田原駅に到着する.
小田急線電車に乗り換えて,9時37分に集合場所の新松田駅に到着する.それでも,集合時間の10時00分の23分前である.ひとまずは安心.それでも,参加予定者の中では私が一番遅かったようである.
本日の参加者は6名(男4名,女2名)である.どうやらこのグループも年月の経過とともに衰退が目立ち始めたようである.
<新松田駅;ハイカーらしい方々が沢山集まっている>
▇新松田駅から歩き出す
9時54分,新松田駅から歩き出す.
まづは駅前の商店街を左手に向かう.すぐに道幅がやや広い道に突き当たる.この交差点を左折する.駅から少し離れると急に人影がまばらになりひっそりとした雰囲気になる.
<新松田駅から歩き出す>
▇十文字橋を渡る
10時09分,十文字橋に到着する.酒匂橋に架かるやや長い橋である.橋の袂に「あじさいの里」と書いてある案内板が立っている.
酒匂川を眺めながら,ユックリと橋を渡る.渡り終えてから暫くそのまま南へ.
<十文字橋を渡る>
▇路地道を歩く
橋を渡って2~300メートル歩いたところで右折して道幅が狭い住宅地内の路地に入る.さらに左折して,右手に田んぼを眺めながら枝道を歩く.この辺りは土地勘のあるTNさん頼りである.
<田んぼを眺めながら細い道を歩く>
▇アジサイの里が見え始める
やがて前方にアジサイの里が見え始める.アジサイが沢山咲いているのが見える.アジサイの列の中に「開成町あじさいまつり」のゲートが見えている.
「ああ,あそこですね…」
と誰かが言っている.
<アジサイの里が見え始める>
▇アジサイの里に到着
10時42分,アジサイの里に到着する.ゲートには「ようこそ! あじさいの里へ,あじさい夢呼ぶ虹の道」などとっかれている.ちょっと野暮ったいデザインのゲートだなと密かに思うが,こんな感想は全く個人的なもの.客観性は全くない.
<アジサイの里に到着>
<水辺のあじさい>
▇水路沿いに散策
会場に入ってすぐに目に付くのが綺麗な水がたっぷりと流れている用水路である.この水は酒匂川から取水しているとのこと.
私たちはまずはこの用水路沿いのアジサイを見て回る.
<用水路沿いの道を歩く>
▇用水路に架かる橋
用水路のあちこちに小さな橋が架かっている.橋を渡るとその先に売店や休憩所がある.
私たちは成り行き任せで,適当に橋を渡って,売店を見物する.
<用水路に架かる小橋を渡る>
▇霧とアジサイ
用水路の中にアジサイが植えられている.橋の袂からこのアジサイに霧を吹きかけている.霧の水滴がアジサイの花を潤している.
”アジサイには,やっぱり霧雨が似合うな…”
小さな水滴がビッシリ付いているアジサイがとても生き生きしているので,なんだか嬉しくなる.
<霧を浴びるアジサイ>
<畦道のアジサイ>
▇田んぼに映える
田んぼの畦に咲くアジサイを見て回る.
私には花のことは良く分からないが,田んぼの真ん中に白いアジサイだけがずらりと並んでいるところを歩く.アジサイの向こうには近くの山並みが見えている.
”あの山の稜線を歩いて見たいな…”
と半ば本気で思いはじめる.あの山並みは一体どの当たりになるんだろう?
<白いアジサイ>
▇こちらは青色
こんもりと盛り上がるように咲いている見事なアジサイ.今が見頃.kのアジサイの名前を聞いたが,利いた途端に忘れた.
<盛り上がるように咲く見事なアジサイ>
▇アジサイの間を行く小径
白,紫,青のアジサイの間の土道を歩く.向こうに見える山とアジサイが実によく調和している.
”スバラシイ…!”
<アジサイの土道>
▇売店がチラホラ
足の向くままに畦道を歩く.
あちらこちらに,売店があるようだ.アジサイを眺めながら,売店を見て回る.
<田んぼとアジサイ>
<売店をハシゴする>
▇賑やかな売店
中央にちょっとした広場がある.広場には椅子と腰掛けが並べてある.どうやら無料の休憩所のようである.
「…あとでここでお昼にしましょう…」
と誰が言い出しっぺと言うことなしに何となく決まる.
広場の周囲には,売店のテントが何針も並んでいる.
今日は平日にもかかわらず,沢山の観光客で賑わっている.
<大賑わいの売店>
▇…とある休憩所で昼食
あちこちにある売店をハシゴする.
地産物,自家製の弁当,工芸品,金属製品など扱う製品は多種多様である.
11時40分頃,とある無料休憩所で,少々早めの昼食を摂ることにする.
<売店をハシゴ>
▇結局始まらない出し物
ユックリと昼食w済ませる.
その後,酒匂川の堤防を通って,新松田駅まで戻ることになる.
その途中,何か催し物が始まりそうな会場に入り込む.建屋の中やその周辺に,フラダンス風かフラメンコ風か私には判断が付かないが,清掃した女性群が,準備のようなことをしている.どうやら40~50人ほどは居られるようである.
舞台の上や,舞台の前を出たり入ったりしている.
「…何か始まるようですね…ちょっt見ましょうか…」
ということで開演を待つ.
ところが出入りを繰り返すだけで一向に始まらない.
2~3分待ったが,しびれを切らした私たちは,出し物は見ないまま,あじさいの里からオサラバする.
それにしても,女性恐怖症ではないが,派手派手衣装を着た女性の大集団はちょっとばかり恐ろしい.
<始まりそうで始まらない出し物>
<酒匂川の堤防道>
▇あじさいの里から外へ
「そろそろ(酒匂川の)堤防の上を通って,新松田まで戻りましょうか…?」
ということになる.
12時50分,あじさいの里から舗装道路を通って,酒匂川方向に向かって歩き出す.前方には山が見えている.
<アジサイの里から外へ>
▇草道から酒匂川の堤防へ
途中から田んぼの中を真っ直ぐ伸びる草道に入る.私たちは地元のTNさんの後に付いて草道歩きを楽しむ.前項には堤防が横たわっているのが見えている.
<酒匂川堤防に向かって歩く>
▇堤防へ這い上がる
堤防に突き当たる.
「…みなさん,堤防の傾斜,登れますか…」
と先頭のTNさんが声を掛ける.
特段に問題もなく,全員が堤防の上に登る.
堤防の高さはほんの数メートルにしか過ぎないが,堤防の上から一面に広がる水田の風景は素晴らしい.
<堤防に這い上がる>
▇酒匂川の清流
堤防の上はサイクリングロードと砂利道になっている.私たちは左岸沿いに川上に向かって,ごくユックリの速度で歩く.
途中,川で子どもを遊ばせている母親を見かける.ほほえましい風景である.対岸には松田の市街地が広がっている.
<酒匂川左岸を遡る>
▇再び十文字橋を渡る
新十文字橋の下を潜って,往路で渡った十文字橋に到着する.
十文字橋を渡って,酒匂川右岸沿いに広がる松田の市街地に入る.酒匂川のすぐ先の上流に小田急電鉄の鉄橋ある.時々10両編成の電車が音を立てながら鉄橋を渡っていく.
<十文字橋を渡る>
<新松田駅で無事解散>
▇新松田駅で解散
十字路を右折して,新松田駅前に抜ける商店街に入る.往路と同じ道筋を通って,13時48分,新松田駅に戻る.
リーダーから無事終了の挨拶があったのち解散.
<新松田駅前で解散>
▇コーヒーブレーク
解散後,有志だけで(…といっても結局全員),新松田駅前の喫茶店でコーヒーブレーク.私は霊によりホットコーヒーを所望する.1杯400円也で鎌倉並みのお値段である.
コーヒーを賞味しながら,暫くの間,雑談.毎度のことながら,ホッとする時間である.
<新松田駅前でコーヒーブレーク>
▇東海道本線に乗り継いで無事帰宅
お喋りは延々と続くが,私は皆さんより早く,15時20分頃,先に喫茶店から出る.私にしては随分と”長っ尻”だったなと思う.
乗り合わせた小田原行は残念ながら各駅停車の普通電車である.まあ,まだ日が高いから時間が掛かっても良いな…である.
小田原からは幸運にも小田原始発の快速アクティに間に合う.
大船から路線バスを利用して,17時少し前に無事帰宅する.
五十三次洛遊会の次回定例会は秋開催の予定である.
<ラップタイム>
9:54 新松田駅から歩き出し
10:09 十文字橋
10:42 アジサイの里に到着
12:56 〃 発
13:48 新松田駅着
[散策記録]
▇水平歩行距離 5.4km
▇累積標高(+) 22m
▇累積標高(ー) 22m
▇所要時間(休憩時間込み)
新松田駅あるきだし 9:54
新松田駅着 13:48
(所要時間) 3時間54分(3.90h)
水平歩行速度 5.4km/3.9h=1.38km/h
(おわり)
[関東・伊豆箱根・上信越の山旅]の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5db33c4884fd55c6f1904f7dee71aa5c
[関東・伊豆箱根・上信越の山旅]の前回の記事
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