＜オークランド国際空港に到着＞
ルートバーン(50：いよいよ帰国(1)
（湘南カラビナ隊）
２００５年１月２５日（金）～２月２日（日）
第１０日目：２００５年２月６日（日）：オークランド空港へ
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2005年2月7日（月），5時50分，私たちはクライストチャーチ空港を離
陸し，オークランド空港でトランシットして，約13時間のフライトの後，
同日15時30分（日本時間）に成田空港に到着した．
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＜フライト地図＞
50 オークランド国際空港へ
■早い旅立ち
2005年2月7日．いよいよ今日は帰国の日である．
今朝は早立ちをする予定である．まずはオークランド国際空港まで飛び，そこでトランシットして東京へ向かう．とにかく長時間の飛行機旅が続く．
早朝，3時20分頃から，風邪を引いているフクロウさんがゴソゴソしている．様子を見ていると，フクロウさんも，大分，元気になってきているようである．元来，フクロウは夜行性である．元気になるにつれて，本性を取り戻しはじめたらしい（これは冗談）．
3時30分，私も起床する．すると，
「お湯，わいていますよ」
とフクロウさんが私に声を掛ける．
これは有り難い．窓外は，まだ，真っ暗である．インスタントコーヒーながら，超早朝の1杯はなかなか美味しい．
窓から外を見下ろすと，街灯の下を，4人の男女が歩いている．こんな時間に何をしているのだろうか．
元気になったとはいえ，フクロウはまだ本調子ではないようである．日本茶で，盛んにガラガラと，うがいをしている．そして，「エェツ，エェツ」と奇妙な発声練習をする．
■クライストチャーチ空港
4時15分に，部屋を出る．ロビーへ向かうエレベータで，仁王様，バーダー組と一緒になる．ロビーに行くと，消防署ご一行以外のメンバーは，もう全員揃っている．なかなかパンクチュアルで宜しい．すぐにチェックアウトする．ホテルクラークから，
「ミニバー使ったか…？」
と英語で聞かれた仁王様があたふたしている．
4時19分，集合時間の1分前に消防署ご一行があわただしくロビーに現れる．
4時27分，出迎えの大型バスに乗車する．
4時28分，バスはホテル前を発車する．まだ暗くて人気のない街を空港へ向かう．大きな公園の脇を通る．クライストチャーチが深い森林に囲まれた素晴らしい町であることが良く分かる．驟雨が降っているようである．
4時45分，クライストチャーチ空港に到着する．辺りが真っ暗なのに空港の建物だけが煌々と明るい．すぐに，自分の荷物を持って，空港の建物の中に入る．そのままチェックインカウンターまで荷物を運ぶ．
カウンターの前には，もう既に，長い行列ができている．過半数が韓国人女性である．凄い人の波に少々驚いていると，制服を着てトランシーバーを持った中年女性の係員が私たちの所へ来て，
「こちらに付いてこい」
と合図する．
この係員の誘導で，空港母屋の隣にある小さな小屋の前に移動する．
5時19分，この小屋でバゲージを預け入れて，再び空港の母屋に戻る．
5時31分，セキュリティチェックを受ける．ここでフクロウの荷物がセキュリティチェックに引っかかる．どうやら登山靴が問題らしいが，なぜ，ひっかかったかが分からない．
■オークランド国際空港へ移動
5時40分，搭乗開始．私たちは人の流れに任せて，急ぐでもなく，急がないでもなく，搭乗する．
私たちの後から，賑やかな韓国人女性群が続いて搭乗する．
5時50分，飛行機が動き出した．外は，まだ，真っ暗である．窓から広い空港の誘導灯が点々と光っているのが見える．
5時58分，いよいよ離陸する．何だか寝不足のような感じがして，私は暫くの間，ついウトウトとする．
6時07分，ティーサービスが始まる．飲料水を入れた小さなプラスチック容器，クッキーが配られる．紙コップに1杯のコーヒーを貰う．
間もなく飛行機は高度を下げ始める．そして，7時02分，オークランド国際空港に到着する． 7時16分，飛行機から降りる．7時25分，混雑する連絡バスにあわただしく乗車する．
7時31分，国際線ターミナルの前で下車する．
私たちは，これから，9時3分発の東京行きの飛行機に乗り換えて帰国する予定である．
（つづく）
「ルートバーン」の前回の記事
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[編集後記]
２０１１年６月４日（土） 晴
何時もの通り，4時に起床する．
今日は天気も良さそうである．これからシロヤシオを見に塔ノ岳に登ろうと思う．ひょんな事から妙なことを考える．次の謎めいた英単語の羅列である．
さて，これはあるものを順番に並べたものである．これらは一体何だろう？
親愛なる読者の皆様．お分かりですか？
Large Ship
Book Village Hill
Harbor South Hill
Ocan Light Hill
New Cedar Rice-field
Root Shore
Mountain Hand
Stone River Town
Gate-in
Cherry Tree Town
Side Beach
↓
via. New Bridge
to East Chapital(=East 1000 trilion)
↓
Upper Field
↓
Great Shrime
…で，こんな戯れごとは，この辺りにして，これから丹沢に向かうことにする（4時30分頃，記）．
（愚痴おわり）
