アナトリア高原の中心にあるギョレメ地方は、かってこの地にあった王国の名にちなんでカッパドキアと呼ばれている。エルジェス山の火山活動で堆積した溶岩や火山灰が長い年月をかけて侵食されて出来た奇岩群はまさに圧巻。そして、その下で展開された歴史もまた異である。
☆ギョレメの谷
このあたりには4世紀ごろからキリスト教徒が住み始め、岩の中に数多くの洞窟教会を造って信仰を守り続けた。
☆ゼルベ
カッパドキアを代表する奇観のキノコ岩が連なる地域。
☆カイマクル
1964年に発見された地下8階の巨大な地下都市。イスラム教徒の迫害から逃れるためキリスト教徒が住んだ。中には、居室、キッチン、教会や学校もあり通路で結ばれている。
(写真は、ゼルベの奇観のキノコ岩)
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