じゅんの空のかけら

毎日のんびり、ゆったり、
ボサノヴァ気分。

論語

2008-02-15 02:30:46 | ブックス
ろんごを勉強中です。(勉強だなんて大げさですけど)
ろんご、ロンゴ、RONGO、「論語」です。
論語といえば古典の中の古典ですね。
泣く子も黙る儒教の聖典にして、道徳の一大体系!

今、読んでいるのは山田史生さんが書いた「寝床で読む論語」。(ちくま新書)
山田さんの論語の解釈は解りやすく、ちょっとくだけた表現で、とっても面白いです。
「自分でいうのもナンだけど、かなりヘンである。」なんて書いちゃってますけど、全
然ヘンじゃないです。



好きな言行はこれ。
「子曰く。君子は坦たらんとして蕩蕩、小人は長たらんとして戚戚たり。」

教養ある人間は、ありふれた日常生活をあるがままに生きている。知識まみれ
の人間は、他人と自分とを比べ、なんとか他人に勝とうとして、しょっちゅうアタ
フタしている。(寝床で読む論語より)

ヘタな道徳本より、100万倍よいこと沢山書いてあります。
200頁なので、気負わず読めますー。


◎おまけ
お気に入りのブックマーク


マグネット式で、表が本の写真になってます。

4つで1セット


こんな感じで使ってます


薄くて、マグネット式で挟むため落ちたりズレたりしません。
重宝してます。


こちらで購入可能。日本のストアには無いようです。