今日も眠い

数年間眠らせていた証券の口座が再起動。気ままに中期ホールド。

嫌韓流 その後

2005-07-29 04:56:29 | Weblog
ブログで取り上げた以上、買ってレビューしようと思ったのだが
・・・売ってない。
近所の大きい書店を3つほどめぐったが、収穫ゼロ。
品薄なのか、最初からおいてないのか。

わざわざ取り寄せるほど読みたかったわけではないので
なんとも微妙な気分である。

ネット上の話とはいえ、話題の本だし
韓国批判、中国批判の本なんて山ほどある。
また、そういった本の多くが平積みにされていたりもする。
・・・出版社がマイナーなことは大きく影響しているのだろうか。

川崎の不法占拠住民に2700万円?

2005-07-25 11:43:28 | Weblog

asahi.com7月23日のニュースより。

要約すると、戦後住む場所が無かった人々が
神奈川県川崎市、多摩川の堤防の内側の川原にバラックを建てて住み始めた。
国有地、市有地を含んでおり、洪水の危険などもあることから国が立ち退きを求めてきた土地であったが
このたび、住民側が立ち退きに合意したとのこと。
この土地を転売することで得られる金で一世帯当たり平均で約2700万円の補償金が支払われる。
立ち退く人々は市営住宅に移り住むようです。
人数は200人余りと見られるそうですが、住民登録をしていない人も多く、
正確な数は見込めない・・・。とのこと。
130世帯×2700万円で、約35億円が合計で支払われるようです。
尚、ここに住む人々は、当時生活の苦しかった日本人、在日韓国・朝鮮人など・・・だそうです。
またかよ・・・。

この土地を回収し売ってそのための金を捻出するようですが、いい加減にしろと。
もともと、国民、市民の土地を売って得た金は、当然国民、市民のために使われるべきであるはずです。
何故に、住民登録もしていないような人々のために使われるのか、理解に苦しみますね。

ところで2700万円という補償は妥当なのでしょうか?
そこで、川崎市住宅供給公社に問い合わせることにいたしました。
ちなみに、市営住宅に入るにはいくつかの条件があります。
そのうちもっとも重要と思われる所得ですが、川崎市の場合、月収の上限は下記の通り。
・ 普通世帯(特認世帯以外)      200,000円
・ 特認世帯(老人・ 心身障害 等)   
268,000円

電話の内容はこんな感じ
私「お聞きしたいことがございまして、市営住宅の家賃についてなのですが」
相手「ご家族は何名様でしょうか」
私「(ちょっと考えてから)4名です。」
相手「駅からの距離や条件
また所得によってランク付けをいたします為、具体的には入ってからでないと・・・。」
私「では、目安でいいので教えていただけますでしょうか」

というわけでお聞きしたところ(あくまでも目安ではありますが)
最低 1万8000円~特認世帯の最高額で 8万円弱
4名が入る一般的な世帯3DKが、最高額でも8万円というわけです。
ちなみに、月々の家賃を8万円で計算しても、2700万円あれば単純計算で28年間暮らせます。

実に素晴らしいですね。
これまでは勝手に土地を占拠し、ビタ一文払わずに暮らし
今度は2700万円をもらって、格安で市営住宅に住めるわけです。

今からでも、皆さんも川崎の多摩川河川敷を占拠しに行くべきかも知れませんw

この話題、どのように思いますか?


嫌韓本がついに発売!?「マンガ嫌韓流」

2005-07-20 03:08:58 | Weblog

最近、嫌韓本が発売されるという話題がネットを賑わしている。
本の名は「マンガ嫌韓流」。

表紙画像とタイトルですぐわかるだろうが
マンガ形式で韓国を批判するという内容の本である。

で、この本が何と、現在アマゾンで予約1位なのだ。
まだ発売はされていないので、あくまでも売り上げではなく"予約"1位だが
それでもこの結果は、何か時代の変化を予感させる。

さて、内容について少し考察してみる。
当然、まだ発売されていないのだから、予想することしかできないのだが・・・。
事前に公開された画像(この日記に添付されている画像がそれ)を見ると
「あまりにも危険すぎて各社に出版拒否された問題作!」
というキャッチコピーが目に入ってくる。
・・・正直なところ、胡散臭い・・・キワモノの臭いがしている。少なくとも私はそう感じた。
一時期流行ったネットアングラ本のキャッチコピーと実に似ている。

で、その下には、キーワードが並ぶ。
竹島、日韓併合、在日、強制連行など、何年も前から争点となってきたものや・・・
W杯、ヨン様、教科書問題、外国人参政権など比較的新しい話題が並んでいる。

さらには ウリナラマンセー、嫌韓厨、半万年属国など
ネット上はともかく、一般的にはあまり見かけない単語も並ぶ。
正直、ネットの韓国批判ページのノリをそのまま持ってきた本では無いだろうかという不安がよぎる。
私が考えているのは、ネット上の韓国批判がいけないということではない。
むしろ私は、差別と言われることを恐れ逆差別をする状態になってしまっている現状を憂いている。
批判というのは、正常な関係であればあってもおかしくないことであり
タブー視している現在の状況はとても不自然であると思っている。
話題が少し逸れてしまった。

つまるところ、私がいいたいのは、ネットになじみのない人が読んでも
拒否反応を起こすことなく、偏見を持つことなく読むことのできる本なのだろうかということだ。
日本人は教育で、「日本人は韓国人に酷いことばかりをしてきた」と教えられている。
その価値観とあまりにも食い違いすぎて、価値観が崩れるのを恐れ耳をふさいでしまう人はいないだろうか。ということだ。
一方的ではなく、反証もしながらロジックを積み上げていくような内容だったらいいのだが・・・大丈夫だろうか、ということだ。

ふとそこで、この本の著者はどういう思想の持ち主なのかを少し知りたくなり
ホームページを訪れることにした。
「初めに」を読むと、
マスコミ・テレビは差別を恐れるあまり、韓国ばかりを優遇し(逆差別をし)
批判さえもが封じられ、韓国についての話題では言論の自由が存在しない状態であった。
というようなことが書かれている。

私もこれには大いに同意するところである。
マスコミは友好ばかりは叫ぶものの、問題点を指摘することは殆ど無い。
対米報道と対韓報道を見れば一目瞭然だろう。

そして、逆差別をしてきたことが歴史の歪曲に繋がったと書かれている。
これも大いに賛同できるところである。

例を挙げると・・・
韓国人はいまだに「日本は韓国に賠償をすませていない」と思っている人も多い。
韓国が個人補償ではなく国家補償
(訂正:国家補償という単語の意味を勘違いしておりました。さらに訂正しますが補償というよりは経済援助という形で決着がついた話でありました。)
つまり一人一人が賠償金をもらうのではなく
国がまとめて貰い、それをインフラの整備や国家の発展のために使うことによって
国民に還元するという形をとったことを知らない人が多いのである。

これはまさしく、主張すべきところで主張をしてこなかったことによって
おこった問題だと言えよう。

そしてもっとも大切な点。
この本の著者は、真の日韓友好を築きたい。と考えている点である。
韓国の反日活動は日の丸を燃やしながら
「日本にミサイルを撃ち込め」「日本を占領しろ」「日本人は皆殺しだ!」
などという非常に攻撃性が強く、民族主義的、排他的な部分が目立つ。

ところが、この本の著者の考えるところはどうやら
「日本と韓国が本音をぶつけ合える状況を作りましょう」ということのようだ。
要するに、「論争OK、喧嘩OK」ってことなんじゃないかと思う。

真の友好関係には時には対立もある という考えは非常に納得のいくものである。
喧嘩をやたらと禁止して
その結果、関係が拗れたり、溜め込んでしまって重大な事件に発展してしまう
ということが最近はしばしば見られるようになったが
何も、人間対人間に限った話ではない。

最初、まったく胡散臭いとしか思えなかった嫌韓本だが
著者の主張を見る限りでは、これは期待できそうだと思えてきた。
発売前から話題になっている「マンガ嫌韓流」。
期待はずれにならないことを期待したい。


メモリー購入(続き)

2005-07-16 14:00:19 | Weblog
これまで使っていたDDR-SDRAM PC3200 256MB CL2.5 TwinMOSのメモリとの比較。
チップは二点型Winbond。Elpidaのほうは一枚が512MBなので
ようやく私のPCもメモリが1Gの大台に乗ることになる。

システム構成
CPU:MobileAthlonXP2400+(Barton)@2100MHz(200*10.5)
マザー:EP-8RDA3GI(nForce2-Ultra 400)
メモリ:DDR400 SanMax-Elpida512MB*2 CL3(DualChannel)
グラボ:MSI FX5600U
HDD:ST3160023A
OS:WinXP Pro SP2
電源:SeaSonic 430W

早速交換し、メモリテスト。
使用したのはMemtest86 ver2.5
FSB200MHz 2.5-3-3-5でひとまずエラー0。安心。
次に 2.5-3-3-4に挑戦。エラー0。2.5-2-2-3までいったところで起動不可。
BIOSクリアしてやり直し。

また最初の設定に戻して起動し今度はSuperπを立ち上げる。
計測しようとしたらエラー。
何かがおかしい。
メモリテストをやると・・・ギャ━━━━━━(;;゜□゜;;)━━━━━━!!
エラー続出。
というかもうエラーが次々にでて、画面に収まりきらない。
買ったメモリを早速壊した・・・


と一瞬思ったが・・・BIOSを見直すと、CPUの設定がFSB200*10.5 電圧が1.650V。
どうやらこのCPUでは1.650Vでは2100MHz動作は無理があるようなので
200MHz*10.0の2000MHzにする。
とたんに安定。エラー0。

ということで
最終的にメモリが200MHz 2.5-3-3-5定格電圧
CPUが200*10.0 1.60Vで落ち着いた。
まだπしか計測していないが51秒。まぁCPUはちょっと落としたしこんなもんだろう。

メモリー購入

2005-07-15 10:39:03 | Weblog
メモリがそろそろ値上がりするかもという噂を真に受けて
先月末メモリを購入。

巷ではApacer-HynixとかHynix純正とかそこらが
OCすると良く回るとかで話題になっていたが
ここはあえて、国産品、Elpidaチップ採用のSanMax基板にすることにした。
基板はJEDEC準拠、チップは広島-シンガポールのElpida。
DDR-SDRAM PC3200 512MB CL3を二枚購入。

マザーボードが発売当初メモリー相性問題で散々話題になった
nForce2チップセットを搭載する EP-8RDA3GI
なので少々不安だが、まぁなんとかなるだろう。

そのための箱モノだし。

靖国神社と愛国心

2005-07-06 04:34:42 | Weblog
靖国神社はしばしば、政治的な争点になります。
ふと考えたことを脈絡なく書き綴ってみよう。

私は靖国の話を出されたときは
風習、習慣、文化の話を出します。それと価値観の話も。
(一部の)クリスチャンの方や、在日の方、外国の方々は靖国をおかしいと言ったりもしますが
考えてみりゃおかしく思うのも当然の話です。
だって、日本という国で生まれ日本という国に存在している神社ですからね。
他の文化を持ち、異なる風習を持ち、違った価値観を持つ人々には
妙に思われるのも当然のことかもしれません。

でもその考えを通そうとするのは、価値観の押し付けに過ぎないと思うんですね。

亡くなった人を祀るというのは日本の文化だと思います。
それがたとえ、対立した人であったとしてもです。
靖国自体の歴史は浅いですが、亡くなった人を祀るという風習は非常に古くからあるものです。

次に愛国心について。
愛国というと右翼や軍国主義につなげてしまう人に対しては、
愛国心というのは思想というほど大層なものではないと言うことにしています。

あなたを包む環境や文化、家族や周りの人々、日本の国土、風習、史跡。
そんなものが好きならそれは愛国でしょうと。

愛国を躍起になって否定している人たちには
「自分や家族を愛していますか?」と聞いてみたい。

自分を好きでも、他人を傷つけるとは限らないし
自分の家族を好きでも、他の家族を傷つけるとは限らないのです。

むしろ、自然と愛が湧き上がる心は、それだけで温かな性質を持っているとも考えられます。
物事に対して、肯定的に向かい合うことができるわけですから。
自虐よりはよほど前向きで、しかも健全です。
戦中の「愛国心」は思想(価値観)の押し付けであった部分が大きいように思えます。
勿論、戦中を生きたわけではないので詳しくは解りませんが
その性質が強かったのではないかと。そしてその部分が問題点であったと思います。

誇りを持つということもいいことです。
これは強すぎると問題が生じることもあるでしょうけど
誇りがあるからこそ、節度ある行動ができるとも考えられます。
まぁここら辺は、謙虚さとのバランスが重要だと思います。

子供を教育するときは、よく「三つほめて一つ叱れ」とか
「十個ほめて一個叱れ」とか言います。
きちんと叱ることも大切ですが
ほめることによって自信を持たせ
人間を前向きに成長させるということが大切なのです。

歴史教育に勇ましさは必要ありませんが
私が体験したような、反省ばかりをさせる歴史教育には私は反対です。
反省一辺倒ではなく、様々な観点から教えて欲しいと。
物事にはいろんな見方があるということを教えることが大切だと思います。

それがどうも、
最近教科書問題や靖国問題でデモ行進やらなにやらをやっている方々には
先の大戦や愛国(他にも戦争とか思想とか)に関しては
善悪二元論や決め付けになってしまっている方が多いように感じられそれが怖いと思います。

クニミツの政という漫画を読んで思うこと(2)

2005-07-02 04:51:58 | Weblog
この漫画に根本的にかけているのは
論理性と公平性である。

登場人物であるキレ者選挙参謀や主人公と癒着している新聞記者が
一見もっともらしい発言をするものの、
その発言の多くが具体的な数字や物証などの根拠無しに、
ただ専門家らしき人の言葉を引用しただけであったりするわけである。
さらに悪いことには、漫画という媒介を通すことにより表現が大げさになっている。

極めつけは、検証不足。議論不足である。
ある現象があったとしたら、その原因はずばりコレ!と決め付けてしまっている面が
非常に強いように感じる。

・主人公(または別の人)が疑問を持つ
→キレ者選挙参謀や専門家が主人公(その人)に教える
→主人公が正義(?)のために立ち上がる

・何らかの問題が浮上する
→主人公や記者や専門家や選挙参謀がそれを追求する
→主人公側の人々(もしくはライバルの不破陣営)が真実をつきとめる。

この2パターンである。
黄門様なみの単純明快な展開である。このような展開が毎週続く。
主人公が、それらの登場人物の発言を鵜呑みにしてしまう。
簡単に言いくるめられてしまう。誰かが答えてくれるのに乗っかるだけで自分では検証はしないのだ。
わざとらしい悪役が出てきて反論するパターンもある。
上に挙げた場合のパターン2のことが多い。
しかし彼ら悪役は、ルックスからして胡散臭いことが多く
大抵ろくな反論もせずに論破される。

これは非常に恐ろしいことである。
一見、多方面から検証しているように見える(かもしれない)。
ところが真相は、漫画という媒体の中でお芝居をさせて
一方の思想や、やり方を悪いと決め付けているにすぎないわけである。

著者の土俵の上で思想を戦わせたら
そりゃ、著者の持つ思想が勝つでしょうよ。

ある意味、偽りの公平感すら存在しないこの漫画は
実に潔いプロパガンダ漫画といえるかもしれない。