教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

情報がありすぎることと幸せの関係

2014-10-31 | 雑感(教育以外の話題)
人は自由を求める。

自由があるというのは、さまざまな選択肢があるということ

しかし、選択肢がありすぎると、選ぶのにストレスを感じ、幸福度は下がるのではないか?


たしかに、これは面白いパラドクスです。

高校教諭時代に、情報化の光と影について扱い、確かに情報化社会ではとてつもなく選択肢が広がるし、個人がキャッチしうる情報量が増える。それにより、いちいち細かなことまで選択しないと事態が進まないということがあり、これは影の部分であるともいえるという講義をしたことを思い出しました。

以下の記事がそれです。

「人は自由になるほど幸福度が下がる」 ”選択のパラドクス”が起きる4つの原因 」(logmi)


では、このストレスを回避する手段は何かないでしょうか?

私自身の経験で言えば、テレビはほとんどみませんし、新聞も取っていません。
これらのメディア以上の情報が、いまネットにあるからです。
ですから、必要なタイミングに応じて情報を拾いに行くことができます。

あとはキュレーションサイトをうまく利用することにより、ピンポイントで必要な情報のみをピックアップすることもできますね。


すべての情報をキャッチアップし、いろいろな人と話をあわせていくのは大変です。
ある種、そこは、「自分はそういうことに関心がなく知らない」と伝えていくオープンさ、それによってもし、話が合わないから友達が離れていっても傷つかないことでしょうか。
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