教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

学びの評価軸を検討中

2014-01-20 | マインド、メソッド、ツールなど
教育に関して、個々の学びのコンテンツ(教科などで分断されているもの)についてではなく、どのような力を身につけさせたいのか?

なぜ、その教育をするのか、教材をつかうのか、教授法をつかうのか?

こうしたことのすべての基本になってくる課題であると考えます。

どのような力をつけさせたいかは、そのまま、生徒自身の自己評価や他者評価による評価軸にもなりえるものです。以下での概念などを参考に、今回、マインドマップに落とし込んでみました。


☆キーコンピテンシー
OECDが1999年~2002にかけて行った「能力の定義と選択」(DeSeCo)プロジェクトの成果で、多数の加盟国が参加して国際的合意を得た新たな能力概念

☆21世紀型スキル
世界の教育関係者らが立ち上げた国際団体「ATC21s」(The Assessment and Teaching of 21st-Century Skills=21世紀型スキル効果測定プロジェクト)が提唱する概念で、これからのグローバル社会を生き抜くために求められる一般的な能力

☆国際バカロレアの学習者像
インターナショナルスクールの卒業生に、国際的に認められる大学入学資格を与え、大学進学へのルートを確保する機構である国際バカロレアが示す学習者の型

☆学び方の学び
福島が松戸市立松戸高校および千葉県立東葛飾高校で特別授業として行った学び方の基本に関する提言およびコンセプト

これからの時代に必要な学びのエッセンスについて網羅されていればと考えています。
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