教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

銀河地球人学校への想い

2015-02-26 | お知らせ・広報
宇宙船地球号という言葉が昔ありました。
地球は800万種類の生き物、そしてわれわれ70億人の人類を乗せた、宇宙に浮かぶ宇宙船です。
今の技術では他に行き場所はありません。

銀河地球人学校は、わたしたち人類にとってこれから必要な学びは何かを考え提案するものです。

これをつくるにあたっては、自分のある想いのようなものがあります。

昨年(2014年)、10か月をかけて200本の教員向けセミナー動画をつくりました。
そしてある程度の完成をみたので、このプロジェクトは一旦終了です。
あとは、教員の皆さんの自主的な学習により動画が積極的に使われることを祈るばかりです。

それをしつつ生じた気持ちとしては、2015年は”地球人に向けた”授業をつくらねばならないという気になってきました。

日本が鎖国を解き、世界と交流をもっていったように、われわれ地球人類も他の宇宙文明との交流をいつか持つに至ることでしょう。

そのときに、地球人類はどのようなマインドセットになっておく必要があるのか、ここが非常に気になりだしました。


究極の物質文明  究極の分離感  爆発的に増加している人口  環境汚染問題
世界各地で起こっている紛争やテロ活動 資源の問題

国や宗教で対立し、争っている場合ではありません。
めざめが遅ければ、地球は破滅の方向に向かっていきます。
待ったなしの状況だと思うのです。

私は、こうしたことに目を背けて生きていくことはできません。
微力ながらなんとか解決の手伝いをしたいと思っています。
そんな中で自分ができることは何か?

それは地球や地球人類とは何か どこに向かっているのか?
個人や社会はどう変容をとげていくべきなのか?

こうしたことが最近とても気になっていますし、整理したいと思っています。

もはや個人や組織や国益といった視点ではありません。
人類どうしたらいいのかという大局的、全体俯瞰の中で生き方をひとりひとりが考える時代が来たと思うのです。

自分がまとめられる考えや提案を示すこと。
これが2015年の大きな自分のミッションであると自覚しています。
いまはコンテンツの準備期間です。
本格的には4月から開校したいと思っています。

銀河地球人学校は、人類全体の学びの場です。
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