ピエスのジュエリーまわり

恵比寿南のジュエリーリフォームアトリエ&ショップ、『pièce ピエス』のあれやこれやです。

やっとイヤーカフの波がやってきた

2021-07-12 | pièceについて

イヤーカフご紹介リレー第三走者、川畑です。

私がご紹介するのは、アコヤパールを使ったイヤーカフ、
その名もそのまんま ”akoya” シリーズです。

もともと、長くお付き合いさせて頂いている
Yさんのリフォームが始まりでした。

アコヤパールのイヤリングをイヤーカフにお仕立て直しです。


こちらの定番イヤリングを・・・


まるッとパールが並んだポップなイヤーカフへ。

「Yさんの透明感 × パールの凛とした品の良さ」

この乗算が無限のステキを生み出した美しい着画。


実は、あまり乗り気ではありませんでした。
このパールのイヤーカフを見るまでは・・・

指以上に、耳の形と厚みは千差万別過ぎだし、
サイズ感難しそうだし、
落ちるって言われたらいやだし、

だしだしだしだし、とアイテムとして完全に懐疑的で否定的でした。

なのですが・・・!
このてりてりアコヤパールがふたつ付いたポップな雰囲気がなんとも可愛くって、
不覚にもイヤーカフをしてみたい気持ちが、私にもむくむくしてきたのでした。


そして、このYさんのリフォームから、パールのイヤーカフのオーダーを頂き、
あれやこれやご相談しているうちに、3個付きがベストかも!となりまして・・・

ちょうど百貨店イベントがあり、店頭でサンプルと称して毎日着けておりました。

そうすると、慣れちゃうんですね。イヤーカフに。我ながら柔軟。

お客様の反応もとても良くって、自分も慣れてもきたし、
たくさん接客させて頂いたこともあり、コツのようなものも掴め、
イヤーカフに対して、妙な自信まで付いちゃいまして・・・

結果、たくさん制作したのでしたー!(ちゃっかりオーダーも頂きました)

 

こちら!アコヤパール3個付イヤーカフちゃん。

 


3個キリッと並んでおります。



SV925,アコヤパール ¥15,400-

とお安くご提案できております。



なぜならば、仕入れがお安かったからです。

お世話になっている神戸の真珠屋さんが、
コロナ禍で展示会もなく、お時間ができたとのことで、
倉庫などの片付けをしていたら・・・
デットストックのパールを見つけたそうです!

そちらを、破格でたくさん入手できたのでした。

ただ、スリークオーターという、真珠層が流れた部分をカットしてあり、
完全な丸いルースではありません。








個体差もあり、たまに真珠層が剥がれてしまっているものもありますが、
テリもあり、お着け頂くには全く問題ないかと思います。

ただ、気になる方はご購入されない方が良いかなと思います。

 



こちらがMサイズ。

こちらが上の方に着くSサイズ。

私はこちらのSサイズを愛用しております。


こっちのサイズの方が良い!と思い込んでいたのですが、
人によっては、というか、お顔や耳のカタチ、髪型なんかで、
Mサイズを下がる感じでお着けになるとしっくりくる場合も多々。

イヤリングユーザーの方が使われる時は、
Mサイズの方が安定するような気がする、というのが、所感です。笑

”持ち歩くレフ板” の異名を持つパールを、お顔に最接近させられるイヤーカフ。

ピアスやイヤリングでもいいんじゃないの!?と、ご指摘のあるかと思いますが・・・
イヤーカフには ”シングル使用” というアシンメトリーがもたらしてくれる
”抜け感” という伝家の宝刀ワードが携わっているのです!

あと、脱着が楽ちん。

でも、使っていて思ったのですが、
左耳に、左手で耳を引っ張って右手でイヤーカフを入れ続けていたのですが、
いざ逆にやってみようと思って挑戦したら、できなかったのです!
どっちの手で何を持ったら良いのかも分からなくなってしまって。

これ、私だけでしょうか。

Yさ~~ん、ありがとうございます!

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【Limited SHOP】

8/5(木)〜8/11(水)
渋谷ヒカリエShinQs1階 Théâtreux/テアトロ

お近くへお越しの際は、ぜひ覗いてみてくださいー!



***************************************************

【 ピエス SHOP INFORMATION】

東京都渋谷区恵比寿南1−19−8
03-6412-8500
https://www.piecepiece.com




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zettaのベーシックイヤカフ

2021-07-10 | zetta collection

こんにちは。

今澤です。

 

先日のタカハシさんの『推しカフ』ご紹介からのイヤカフ続き、

今日はベーシックな地金のイヤカフのご紹介です。

こちらがzetta ベーシック イヤカフファミリーのラインナップ。

今のところ、全部で4種類あります。

実はこれらはすべて、zetta定番リングからの派生なんです。

 

左から、

『fine-fine(フィンヌ・フィンヌ)』

『つぶつぶ』

『pierre(ピエール=石ころ)』

『corail(コライユ=さんご)』

です!

 

まずは、zettaでわりと頻繁に登場する『fine-fine(フィンヌ・フィンヌ)』

SV ¥6,600- / SV+ゴールドコーティング¥7,700-

左がリングで右がイヤカフです。

 

枝モチーフの〝tige/ティジュ〟をベースにした
息の長〜い古参デザインです。

地金の表面が滑らかに面取りされていて、

クラフト感が主張すぎず、シンプルすぎず、まさにちょうど良い質感。

 

実は私もK18YGで愛用中、存在感がちょうど良いので、毎日つけております。

 

そして次は、ちょっと画像で前後してしまいますが、『corail(コライユ=さんご)』

SV ¥7,700- / SV+ゴールドコーティング¥8,800-

ハデな輝きではないけれど、珊瑚をモチーフにしたぽこぽこテクスチャが、
水面のようにキラキラします。

着けてみると『あ、これがいいのかも!』と思わせる、

顔周りに映えるデザインです。

 

お次は『pierre(ピエール=石ころ)』

SV ¥9,900- / SV+ゴールドコーティング¥11,000-

小石をイメージしたカクカク粒が連なる、
根強い支持を持つシリーズです。

4種類の中では一番個性的?かな?
仕上げがちょっと大変だそうですが。。。

 

そして最後は一番人気『つぶつぶ』

SV ¥8,800- / SV+ゴールドコーティング¥11,000-

こちらはリングでもイヤカフでも大人気。

リズミカルに並ぶ〝つぶつぶ〟に
メレダイヤを追加したりテクスチャで遊んだり。

イヤカフファミリーの中では一番華やかな顔をしています。

 

空前のイヤカフ流行りに素直に乗っかった私なのですが、

まだ着けたことはないけど興味はある!というお客さまへ。

イヤカフは便利です!

 

お客さま曰く、『着けるまでのハードルは高いけど、着けたらヒット!』とのこと。

私も100%同感です…

 

例えば近場に出かけるとき、

イヤリングはどうしても、

『わざわざイヤリング…?』感が否めないような気がしますが(いや、いいと思います。)、

何も着けないのもつまらない。

そんな時にさっと着けられて、顔まわりの効果はバツグン。

しかも片方なので、買いやすい!

いいとこしかないかもしれません。

 

というわけで、zettaではリングとお揃いもできるわけですが、

耳の上(ヘリックス)につける小さめもただいま開発中です。

重ねづけも良いですよ!(近日発売)

 

是非ともこの機会に、イヤカフワールドへ足を踏み入れてくださいね。

 

それでは。

今澤でした。

 

 

 

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身近に ”推し” を感じる生活

2021-07-08 | Order&Reform -Others-

こんにちはタカハシです。

唐突な質問ですが、みなさん、推しはいますか?

憧れのスターだったり、スポーツ選手、なんなら我が子やお孫さん、ゲームや漫画、アニメのキャラクターまで。
自分が応援している”推し”がいると、その活躍を通じて生活に潤いを与えてくれますよね!

そんな推しが出来た時、私は大抵なにかグッズが欲しくなります。
なぜって、推しを身近に感じていたいからです!
最近は推しグッズもデザインが良くなり、日常使い出来るものが増えましたが……。
でも、もう一声!もっと毎日さりげなく使えて、なおかつ自分の好きな”推し”を感じられるアイテムはないものか!

そう考えてできたのが、今日ご紹介する「推しカフ」です。

「推しカフ」は、お好みの”推し”をイメージするカラーを二色まで選んでお作りする、セミオーダースタイルのイヤーカフ。

重さは約2gととても軽いので、チームやグループで推してる人は何本も重ねることができますよ。
もちろん、お手持ちのイヤーカフやイアリング、ピアスとの重ね着けも◎

 

「推しカフ」の作り方はとっても簡単です!

  1. BASEはSV925(¥8,800)
  2. 仕上げを3タイプから選ぶ(プレーン・マットゴールド・マットシルバー)
  3. ふたつまで石を選ぶ(石のお値段は¥5,500・¥3,300・¥1650の3タイプ)

   

 

3ステップでお作り頂けます!

仕上げについて補足しますと……
プレーンはつやつやのミラー仕上げ。お使い頂くうちに、ゆっくりと渋いお色味に変化します。
ゴールドとシルバーはそれぞれマット加工と、石座の周りには筋彫りテクスチャが入っているので、シックな雰囲気に仕上がります。また、そろれぞれK18YGとロジウムでコーティングされているので、お色味がかわりません。

また、”推し”のイメージカラーって同じ色でも少しずつ違うと思うので、様々な石をご用意しました。

   

ちいさなお気に入りのジュエリーを着けると気分もアガリますし、それが推しカラーだったら尚のこと元気が出ますよね!

皆様も「推しカフ」で、推しを身近に感じる生活をお過ごし下さい!

 

お色味や作成についてのご依頼・ご相談は、タカハシが担当するTwitterまでどうぞお気軽にご連絡下さい。
https://twitter.com/piecezetta

もちろん、メールやInstagramからのご連絡も承っております!

 

 

 

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お気に入りはお気に入りのままで楽しい

2021-07-04 | Order&Reform -Rings-

大学生の頃、おばあさまから贈られたというオパールのリング。

 

 

デザインもオパールも気に入って使われていたそうなのですが、
枠の素材感が馴染まなくなってこられたそうです。

 

この感じ、とても共感です!

歳を重ねてくると・・・
自分の好みってどうしたって滲み出てきちゃうんですよね。

今はこんなのが流行ってるらしいから、
こんなのも着てみようか、つけてみようか、あんなメイクしてみようか・・・

なんてやってみようかと思うんですが、
しっくりこなかったり・・・全然似合わなかったり・・・

なので、最近は、
もうそんなに無理しなくっていいかな、自分は自分だし・・・と
好きなものは好きなんだ!・・・と、なんかそんな域にようやく達しました。

でも、カタチはそのままでも、素材感だけは追いかけたいところです。

なので、今回のご相談もとても共感です。

リフォームもそんなに、はっきりおっきく変える必要はいつもあるわけじゃなくって、
デザインが気に入っているならば、素材や仕様を、変えて、
耐久性や強度を持たせたり、今にあった素材に変えたり・・・
というアップデートも大いにありだと思います。

どうしても派手なBEFORE→AFTERを期待してしまうのですが、
そんなのばかりでもないよねぇ、と思います。

そう、浅いVネックのセーターが好きならば、丸えりが流行っていようと
Vの方が私は似合うんだ!という場合はVでいきたいと思います。
でも、質感なんかは、アップデートさせていきたい!
いえ、いかないと可哀想な感じになっちゃうので。笑

その辺は、しっかりグリップしていければと思います。

 

脱線が過ぎましたが・・・
今回は、元のリングの雰囲気は残したまま、K18YGでお作り替えさせて頂きました。

 

 

アームにはダイヤが入り華やかになりました。
重ね着けも楽しめるアレンジしがいのあるボリューム感。

また長くお使い頂けるリングになったと思います!

 

 

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