Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

君は天然色

2021-06-06 | Weblog

暑くなってくると、聴きたくなる大滝詠一。

そしてロングバケーションを聴けば夏を感じる。

 

この人の歌声を聴きながらの午後の昼寝は、実に至福の時。

この歌は40年前の物だなんて信じられないけど、何だかノスタルジックな甘い感じがするのが好きだ。

 

 

それと、アニメの方は知らないがエンディング曲に使われているみたいで、その映像がわりと良い。

絵の方も永井博さん風でかなりリスペクトされている。

 

 

曲調はとても明るいサウンドだけど、松本隆さんの詩を理解すると泣けてくる歌なんだよな。

そこがまた名曲でもあるんだけど。

 

この歌の最初には全体のチューニングを合わすためにピアノのAの音がポーンと鳴っている。

それで、せいの!という具合で1発どりの雰囲気を出している。

一番最初に聞いた時は意味が分からなかったが、なかなか憎い演出である。

 

ピアノの調律といえば、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読み終わった。

ピアノの調律師の話で、なかなか清々しい読み応えであった。

調律具合で、ピアノの音色が色々と変わる様ではあるが、やはりそういったモノは生で聴かなくてはいけないのだろう。

 

ギターの6弦に対しピアノは88鍵盤あるから、そう考えると気が遠くなりそうだね。

 

 

 

 



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