Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

ニューイヤーズブレンド

2020-01-28 | Weblog
今年のはじめに、コーヒー豆を切らしていたので自転車でいつものコーヒー屋へ豆を買いに行った。

ここはサービスで1杯のコーヒーを淹れてくれるので、体が温まり有り難い。
いつものコーヒーと、ついでにニューイヤーズブレンド(絶対あると思った)を購入した。

店の主人と少し話をすると、実は昨年に腰をやっちゃいましてとの事であった。
去年の8月に、開店の時間がとっくに過ぎているのにシャッターが閉まってたのは、激痛で店に来れなかったからなのだ。
自分では靴下が履けず、奥さんに履かせてもらったとか。

そうか、そうだったのか。
そうとは知らず、豆が手に入らず僕自身が災難だと思っていたが、実は店主の方がかなり災難であったのだ。

店主の年齢は僕よりも少し上だが、僕もいつそういった災難に逢うのかも分からない。
現在は腰痛も治り、コーヒーの焙煎をされて、お陰で美味しいコーヒーが飲むことができる。
あの缶コーヒーのCMではないけど、人々が支え合って世界は成り立っているのである。





そこから、こぢんまりとした神社に初詣(みたいなもの)にいく。
前の若いカップルが結構長い時間を掛けて手を合わしていた。





帰りの道で、駐車場の囲いがなんとも古いトタンであった。
こんな物にまで昭和を感じさせられるのだから、こうやってついつい眺めてしまうのだ。





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