goo blog サービス終了のお知らせ 

Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

ツツジが咲く頃

2024-04-29 | Weblog

街路樹のツツジが咲き出したが、この時期を境に暑さを感じる様になる。

それと同時にコーヒーもホットからアイスにしようかなと変わる時期でもある。

 

あとは掛け布団をコインランドリーへ持っていて丸洗いした。

本来なら昔の椎名誠みたいに、広い空き地とか河原でギラギラとした太陽の下で干したい気分だけど。

それでも、乾燥機に掛けるとホカホカでふっくらとした。

 

 

一言ツツジと言っても、色々種類があるみたいだ。

 

 


敷島の配水塔とラザニア

2024-04-20 | Weblog

渋川市に桜を見に行った帰りに前橋市内へ寄った。

市内にある敷島浄水場があり、ここにある旧配水塔を見るためだ。

というか、僕は桜よりこちらの方がメインだったりする。

 

 

敷島浄水場配水塔とういう名前で、昭和4年竣工とあるからかなり古い。

現在は使われてなく代わりに新しい配水塔が近くにあるのだけど、デザインはやはり昔のものの方が美しい。

配水塔であるから前橋市内に飲み水をタンクに溜めて供給していたのだろう。

驚くことに数年前まではまだ現役に働いていたみたいだ。

 

水道施設であるから敷地内には入れないので、柵の外から眺めるしかなかった。

丁度、木々の間から全体が見えるところがあるのだけど、夕方の西陽で逆光になってしまった。

 

 

これはこれで悪くないけど、なんとかして純光で撮りたいなと敷地の外を歩き回った。

それで辛うじて垣根の間から拝めることが出来たが、関係者からは随分アヤシイ奴だと思われたに違いない。

 

 

その手前に煉瓦造りの旧管理事務所があり、屋根の上にある監視室は物々しいけどこれまた素敵なデザインだ。

今では資料館になっているが文化遺産として登録されている。

 

 

帰りに前橋市内のボンジョルノというイタリアンレストランでスパゲティを食べた。

スパゲティも良かったけど、ラザニアが「おお!」という感じで美味しかった。

ラザニアといえばなんとなく昔見ていたアニメの『宇宙船サジタリウス』を思い出す。

それに出てくるカエルみたいなキャラクターが「あーラザニア食べたいなあ」というセリフが出てくるのだけど、子供の頃はなんだその食べ物は?となったのだ。

だから今でもラザニア=サジタリウスになってしまう。

そして、確かにラザニアは魅力的な食べ物だなと思うのである。

 

なかなか良い店だったけど、訪れる機会がないのが残念だ。

 

 

 


箱島発電所の桜

2024-04-14 | Weblog

桜を見に山梨県か、千葉の房総半島を考えていた。

しかし、山梨県の行きたかった場所は山を登らなくてはいけないところであったので今回はパス。

房総半島の方も天気予報が良くない方向へ変わってしまったので、どうしたものかと考えていた。

群馬県は天気が良いとのことで、それならと少し遠出をしてみた。

 

 

吾妻川が流れる箱島というところで、その発電所近くの桜が綺麗そうだった。

天気も申し分なく、ちょうど満開で見頃であった。

 

 

 

桜も色々な種類のものがあり、まあとにかく至る所花だらけであった。

その辺の民家にも桜が咲き誇り、それだけ植物が豊富でありつまりは土が多いということだ。

近くの山からの豊富な水が水圧鉄管を通り発電させたり、湧水を飲料水として販売する工場もあった。

 

 

 

養魚場もあって沢山のイワナが泳いでいたが、その近くの池の枝垂桜もまた見事であった。

 

 

ここをさらに登ると明治43年に作られたダムが残っていた。

そしてそこから大量の湧水が流れていて、その豊富な湧水で発電所が出来たとあった。

 

 

もちろんこの湧水を汲んで帰って、次の日に沸かしてコーヒーを作った。

まあ味はよく分からないが。

 

 

東京の桜も綺麗だけど、その分人が多くて花見どころではない。

少し田舎にいくと空も広いし、山の景色も良いし、水も綺麗で人もまばらなのが良い。

この辺りは初めて来た場所だなあと思っていたら近くに伊香保温泉があった。

10数年前に榛名山へ登った事があり、その帰りに寄ったことがあったのだ。

 

周りは山だらけだ。

 


夜桜とキンクロハジロ

2024-04-09 | Weblog

折角、桜の開花の時期なのに天気がよろしくない。

曇り空だと桜の花が映えないというか同化してしまって、有り難さが半減してしまう。

それならば夜桜でも見にいくかと散歩に出かけた。

 

 

公園の桜はその街灯に照らされて、夜の風景の中にふんわりとした印象を与える。

これはこれで良いものである。

 

 

さらに水面に映し出された桜も悪くない。

水が動いてないから鏡上になっているのだ。

ん!?

おっと、目を凝らすと数羽のキンクロハジロが居るではないか。

昼間は見かけなかったが、夜行性なのか活発に潜っている。

 

 

当たり前だけど、夜と昼とでは見え方が違うというか別世界なのだよな。

 

 


足踏みオルガン

2024-03-31 | Weblog

廃校になった小学校を改装した温泉施設。
良い湯を浴びてロビーで休んでいたらフト目に入ってきた。


昔懐かしい小さな足踏みオルガンが置いてあった。
元は小学校だったからその名残で置いてあるのだろう。






誰もいなかったから蓋を開けてちょっと触れてみると、古い為か音の出方が良くない。
それでも足踏みのカチャカチャとい音の相舞ってノスタルジックだ。
昔はこの伴奏で歌を歌っていたのだよな。

何を歌っていたのかは思い出せないが。

 

形あるもの

2024-03-23 | Weblog
何気なくラジオ番組を聴いてたりすると、3月いっぱいで番組が終了だとかが多い。
やはり3月という季節は卒業シーズンなのだなあとも思う。
それと重なって、今まであったものが急にこの世から消えてしまうことがある。
それがかけがえの無いない大切なものだったのだなと、無くなって後から気付くものだ。
いや、でも仕方ない。
形あるものはいつかはいずれは無くなるのだから。





この間、テレビでスティーブンキングの映画『ショーシャンクの空に』をやってたのでつい観てしまった。
かなり昔に観て良い映画だなと思ったのだけど、やはりとても面白い映画であった。
それに最後の衝撃的な展開と清々しい終わり方が実に良い。

つい観てしまう映画の『ミスト』もスティーブンキング原作だし監督も同じだった。
どちらも衝撃的な終わり方だけど、ミストの方は真逆で後味が実に悪い。
どちらも引き込まれてしまうからつい観てしまうのだけど。



ひもかわうどん

2024-03-10 | Weblog
埼玉県にいくとなぜかうどんを食べる機会が多い。
この時も美味い武蔵野うどんを食べようと思ったら、目星を付けて行った店が定休日であった。
ただしこの辺りはうどん屋がたくさんあるので、代わりのうどん屋の『田舎っぺうどん』がすぐにあった。

入り口の暖簾がボロボロになっていて、その老舗感に期待して店の中に入る。
店は少々古いが、大きな平屋建ての店内は広々していて、うどんを打っているところも見ることができる。
注文は入り口で決めなければならないので、少しわさわさした中迷って定番の肉ネギうどんを注文した。
うどんをひもかわに変更できるとあったので、折角だからひもかわうどんにしてみた。
鴻巣市周辺の荒川の川幅はとても広く、それに便乗して川幅うどんが出来たのだとか。





つけ汁はあっさりしており最初は牛肉っぽいと思ったが、これは多分豚バラ肉であろう。
肉質が違うだけで、つけ汁の味も変わってくるから面白い。
肝心のひもかわうどんは一口目は腰がないなあと思ったけど、これがフワフワとした感触で汁と絡んで非常に美味。
口に中に頬張ると、ふわっとうしたどんの食感と出汁の香りが口の中に広がるのだ。
(普通のうどんも食べたがこれはかなりの腰がありこれも良い)

一言、武蔵野うどんとは言っても、色々な種類があって面白いものだなあと思った。
(なぜか最後にうどんの茹で汁も出てきた)
ちなみにこの日は働いていた人が皆女性であった。

ああ、また食べたいなあ。


税務署まで

2024-03-04 | Weblog
近所の税務署まで歩いていく。
途中にポツンと河津桜が咲き誇っていた。
なんだか季節が丁度なのか、なぜか税務署に行くときはこの木に出くわすのだ。




だから河津桜を見ると税務署を思い出すのである。