Bot Programmingの能力で最も重要なのは未来読力
その前段階としてはとにかく緻密な実装
緻密な実装を心がけていると不思議と未来読力がつくときがあります
今回のチャレンジも実はそれ
最初はこれほどいろいろな状況があるので
先読みは関係なく競技のバランス分析が重要だと思っていました
しかし上位がC++で埋め尽くされていてPythonは全くいない
私のプログラムは最高19位からずるずる下がる一方
食い下がろうと一日数回改良を重ねてみますが120位ぐらいまで後退します
私のプログラムの特徴はコマンド3手全部計算とスコアによる重み変更
種目ごとの評価値のバランスは、よくわからないのですが手調整を続けます
ふと、4手にしてみたらと試してみるとなんと50位ぐらいまであがります
さんざんやっていた手調整よりは はるかによかったみたい
けっきょく未来読力か、と逆に落胆します
Pythonでは計算速度が重要な場合は不利
世界のトップ相手を振り切れるような抽象化はまったく浮かばない
それでも5手ならと2匹目のドジョウを狙ってみます
タイムアウトしたので再帰処理にあるエラーログを使った表示を全て外してなんとか動きました
順位は変わらず…
5手に対応できるような評価の精度はないようです
未来を読む際に精度が足りないと評価は破綻していきます
「未来読力」 作ってみた造語です。読み方は「みきよか」です。