日々・戯言の叫び

感じた事とか色々、表に出せない事を吐き出す独り善がりで嘘つきな日記

シャンプーが目にぃああああああ!!

2016-10-22 21:22:47 | 小ネタ
めっちゃ痛かった! めっちゃ痛かった!!
あれだよ、泡立てて薄まったやつじゃないよ? 原液だよ?
お風呂上りにボトルを手に取ろうとして何かの拍子に液が飛び出す。偶然目に直撃。
一瞬何が起こったのかわからなかった。あまりに痛すぎて。
めっしゃ水で洗い流したけど、その後もずっと違和感が。みんなも気をつけろ!!
本日も某アニメの二次創作。

しぶの仕様が変わりました。
・・・・・・使いづれぇ。気持ち悪いぃ。
なんだろう、戻るが上手く働かない。反応が鈍い。やりづらい。本っ当にやりづらい。
本当に何でこんな仕様になったのか。
え~、なんか意味わかんないんだけどー。
元に戻らないかなー?


6つ子。
次男に恋した四男と応援する兄弟の話。
状況確認は大事。


落ちる恋  四男


松野家六つ子の四番目、四男松野一松。それが僕。
ニートで半引き篭もりで猫以外友達のいない寂しい奴でどうしようもないゴミクズ。
猫と遊ぶか部屋の隅っこで蹲るかしかすることがない。
ホント、終わってる。
でもそんな僕だけど好きな人がいる。
相手は六つ子の二番目、次男カラ松。
そう、一卵性の、実の兄弟、血の繋がった兄が僕の好きな人。
災難だよね、こんな僕なんかに好かれてさ。
カラ松はいつだって真っ直ぐ前を見て、自信に溢れてて、輝いている。
外見は一緒なのにきらきらして見えるのはきっとあいつの内面から滲み出てるものなんだろう。
何があってもポジティブでストレートに気持ちを伝える。
そんなあいつを羨ましく思ったのはいつの頃だろう。
憧れだとか羨望だとか。
僕の中に沸いたあんまり綺麗じゃない感情。
家族に、兄弟にそんなモノ向けたくなくて顔を逸らして。でも目で追って。気付いたら好きになってた。
親愛とかライクじゃなくてラブの方で。
びっくりした。自覚したときは吐いてしまった。あんまりにも気持ち悪くて。自分が気持ち悪くて。僕はなんて浅ましい奴なんだろうって。
否定した。こんな自分を殺したいほど拒絶した。でも出来なかった。
離れることも逃げることも目を逸らすことも出来なかった。
出来ないから、カラ松に当り散らす僕はやっぱりクズだ。
あいつが何か言うたびやるたび、罵倒して暴力に訴えた。名前すらまともに呼べなくなった。
本当は、あいつの低い声が好き。芝居がかった仕草は様になる。
そう思ってる。
でも全力で後ろ向きに拗らせた僕はどうしても素直になれなかった。
胸の内から湧いてくるのはどろどろとした嫌なもの。漫画やドラマで良くある恋心だなんて綺麗なものじゃない。とても身勝手な穢いモノ。
信じてるって、あいつが真っ直ぐな目をして僕に言うたび死にたくなる。
僕はお前に信じてもらえるほど上等な人間じゃない、実の兄に欲情するような汚くて醜い奴なんだ。放っておいて欲しいけど、でもきっと放っておかれたら泣きじゃくる。そんな身勝手な奴。とんでもないロクデナシ。
この気持ちは絶対表に出せない。心の奥底に仕舞いこんで秘密にして、蓋をしよう。
幸いカラ松への当たりの強さは僕があいつを嫌いだからだとみんなには思われてる。
だから、ばれないように振舞えばいい。
大丈夫、ずっと隠してきたから。誰にも知られない。
って、思ってたのに。
ばれてしまった。
原因はエスパーニャンコ。
薬が切れていなかったニャンコの口から暴露された僕の気持ち。隠したもの。
兄弟たちに嫌われる、軽蔑される。覚悟したけど、でもみんなそうなんだって笑ってくれた。応援するって言ってくれた。嬉しかった。
この場にカラ松がいなくて良かった。
あいつに聞かれたら素直になれない僕はあいつを殺して僕も死ぬところだった。
それからおそ松兄さんたちは本当に協力してくれた。
僕とカラ松が二人っきりになれるようにさり気無く気を遣ってくれたりして。
でも捻くれた僕はそんなチャンスを中々モノにできないで、いつもカラ松に対して酷い態度を取ってしまう。
それなのにいつだってカラ松は僕に優しくしてくれるからあいつのことを諦められない。どんどん好きになってしまう。
一松事変とか言われるあの出来事だって僕らを応援してくれた結果。
あえて空気を読まずに飛び込んできたおそ松兄さんのせいであんなことになったけど。
それでも僕を怒らず、約束を守って本当のことを黙っててくれるカラ松は神なのかな? あ、聖母かな?
まぁおそ松兄さんと一緒に散々ホモ扱いして弄り倒したけど。
だって涙目のカラ松が可愛いから。
みんなだってホモ扱いを本気にしてるわけじゃないのにあんな風に焦って。可愛いなぁと心底思う。
チョロ松兄さんは口先だけ注意して放置だし、十四松とトド松は悪乗りして一緒にからかって。
カラ松は誤解だって言うだけで僕のことは口にしないからやっぱり優しい。
素直になれない僕だけど応援してくれるみんなのためにもちゃんと気持ちを伝えたいなぁって思う。
でもカラ松に拒絶されたらどうしよう。そんな不安が頭を掠めるのも事実。
それを二人で吞みに行ったときおそ松兄さんに言ったらばんばん背中を叩かれた。

「だーいじょうぶだってぇ! あいつだってお前が好きだよ。じゃなかったらあんだけやられて無抵抗ってのは無いって。自信持てよ一松、お前ら両想いだよ。それにちゃーんと兄ちゃんからも言っておいてやるからさ!」

真っ赤な顔でけらけら笑う兄さんに僕もほっと息をつく。
おそ松兄さんの言葉には不思議と人を安心させる効果がある。
僕もそうだねと頷いて、ビールを喉に流し込んだ。
トド松にはあいつの好きそうな物のアドバイスを貰ったし、チョロ松兄さんも十四松も仲良くねと、応援してくれた。
兄弟みんなが僕とカラ松gはうまく行くように気を遣ってくれる。それが本当に嬉しい。
あいつに何かプレゼントしたいな。告白と一緒に。ペアリングとかいいかもしれない。あいつロマンチストだし。
思い立ってバイトすることにした。
・・・猫カフェなら僕でも何とかなるかな。
店長は色々五月蝿いけど、カラ松のことを考えたら不思議と気にならない。
待っててカラ松。

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