意外と重い?! ク5000 - KATO

2010-08-08 15:08:12 | 貨物全般

KATOク5000乗用車付が入線してきました。数年前にとある模型店で在庫を見かけ、購入するか迷いましたが、結局買わずに帰りました。後日、再び訪れたときには既に無く、それ以来気になっていた車両です。


ク5000に乗用車を積載させた様子(左)とそうでない様子(右)

ク5000には、取り外し可能な乗用車が付属しています(後述参照)。そのため、購入した直後のク5000は下図の通り、乗用車が外れており、無惨な姿になっていました(確認しましたが、特に破損等は認められませんでした)。


未開封のク5000               ケース内で車が暴れている様子

乗用車ですが、かなり昔のタイプのクラウンです。構成は全て同じクラウンですが、および白色が各1台、および栗色が各2台付属しておりました。ク5000への取り外しですが、2F部の車両は簡単にできましたが、1F部は高さに余裕がないため、特に中央の乗用車の取り扱いに苦労しました。


付属していたクラウン6台


乗用車の様子(前部)             乗用車の様子(後部)

車輪は動きません。また、車輪の内側にツメがあり、これでク5000に固定することができるため(下図赤丸円参照)、ク5000のどこにでも取り付けることが可能です。一応、1および2F部ともにクラウンを最大4台積載することが可能です。

 
乗用車の裏側                   ク5000への取り付け用ツメ

次に、ク5000を見てみます。KATOらしく、各部に様々な標記がなされています。ただ、細部は凹凸で表現されているところも見受けられます。

 
 

ク5000の点描


ハシゴと床下機器の表現

ところで、ク5000を手にしたときの第一印象は、「やけに重たい」でした。乗用車を6台も積載していれば当然かもしれません。そこで、ちょっと気になったので、家にある電子天秤で質量を計測してみました。ただし、今回用いた電子天秤のひょう量の最小表示は1gです。

結果です。乗用車6台を積載させたの質量は32g、乗用車がない場合のそれは24gでした。乗用車1台の質量は、写真では2gを示していますが、1gの場合もありました。最小表示が1gなので、値が一致しないのは仕方ありません。

 
ク5000に乗用車を積載させた場合     ク5000単独の場合


乗用車単体の場合

比較のため、TOMIXのコキ107サハE233-3000の質量を計測したところ、前者は9g、後者は29gでした。なるほど、「ずっしりとした質感」に納得です。


TOMIXコキ107単体の場合       TOMIXサハE233-3000の場合

まだレイアウトの準備をしていませんが、TOMIXEF15を引っ張り出し、それらしい感じで一枚写真を取ってみました。ロクヨンと併走させ、今日は貨物祭りになりそうです。


TOMIX EF15による自動車輸送

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