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10月1日は「都民の日」でして、都営の公園や庭園、博物館などが無料開放されます。ちょっと時間があったので、久しぶりに「都民の日」を利用し、先日買った写真機の練習も兼ねて動物園へ行こうと思いましたが、上野は予約制とあったので、事前予約が不要な多摩動物公園へ京王線に乗って行ってきました。
多摩動物公園駅
動物線専従の京王7000形
帰りに隣接する「京王レールランド」(京王線の鉄道博物館)のショップで、ちょっと早い気もしましたが、10/1から発売の来年度カレンダー2種類を購入して帰路へ。
卓上(左下)と壁掛け(右上)カレンダー
本当は動物園よりもこっちが本命か?!
慌ただしくお正月休みも終わり、ちょっとのんびりと過ごせる連休となったので、ぶらり書店へ行ってみると、「交通公社の時刻表完全復刻版1964年9月号」があったので購入してみました。超特急ひかり号が登場する直前の号です。
交通公社の時刻表完全復刻版1964年9月号の表紙カバー
1960年代の時刻表を興味津々で手に取りページをめくりましたが、正直な感想は、「濃密」、この一言に尽きます。黄金時代の東海道本線のページには、第1こだま、東海1号、六甲、桜島、はと等の名称がずらりと並んでいます。東京駅を7:00に出発する「第1こだま」は大阪駅に13:30到着 - 片道6時間 - まさに「旅」です。西鹿児島や北海道には、丸一日かかります。
一方、時刻表の後半に掲載されている民鉄等のページには、帝都高速度交通営団の欄がありますが、(当たり前ですが)銀座線と丸ノ内線、日比谷線しかなく、日比谷線は東銀座~霞ヶ関間がまだ未開通として掲載されています。他社線もそうですが、まだのどかな感じがするダイヤで、今の過密さを誰が予想できたでしょうか。
食堂車の案内では、東海道等で走る電車急行での「お寿司」の一覧が - たい:25円、まぐろ:20円、のり巻き:40円など - 航空機の時刻表では、東京-札幌間を約1時間10分で結んでいますが、料金は11200円などと記載されているなど、ページをめくる度に新しい発見があり、とても刺激的です。
しかし、当時は当時で色々と問題や課題、不便や苦労などがあったのだろうと思うと、一概に「あの頃は良かった」とは言い切れないのでしょう。
まだまだ書き足りないところがありますが、56年前は本当に国鉄が全国を駆け巡っていたことがわかる一冊かと思われます。
カバーを外した本体の裏表紙
「これ、あげる」と、知り合いの人からキャンディを頂きました。
四季島キャンディ
JR東日本のリゾートトレイン四季島を歓迎で見送った時に、記念として配られたそうです。
四季島のイラストが描かれた緑と白のキャンディを一つずつ。
まだ口にしていませんが、どんな味なのでしょうか。もったいなくて食べることできません。
しかし、賞味期限は2019年10月・・・どうやら、いつまでも取っておけるほど、甘くはないようです。
土日・祝日に京王電鉄の京王ライナーに乗車すると、京王ライナー乗車記念トレーディングカードが貰えるというので、試しに乗ってみました。
銀色の袋に入ったカードを早速開けてみると・・・???
頂いた京王ライナー乗車記念トレーディングカード
一瞬、何のカードか判らず、タイトルを見てなんとなく、納得。
タイトルには「京王ライナー×万華鏡」 N0006とあります。
万華鏡を覗いたイメージをオシャレにデザインしたようですが、個人的にはライナー用車両のイラストを期待していたのですが・・・
京王電鉄のHPを見てみると、「(カードの)種類はレギュラーカード4種類、レアカード1種類、季節限定カード」とあります。
自分のカードはN0006。4種類のレギュラーカードの番号がN0001~N0004とすれば、N0006は季節限定カードかもしれない!とここは考え、納得。
さて、肝心の京王ライナーですが、
夕夜間の運用のため折角のクロスシートに座っても、外の景色は暗いなぁ。
でも、府中までは旅客扱いなしのノンストップ。流石はライナー。
お店をブラブラしていたら、目にとまる書籍があったので、手にしてみたところ結構面白い内容だったので迷わず購入しました。
その名も「テツ語辞典」(栗原景著、誠文堂新光社刊、1400円+税)です。
書名のとおり、内容はあいうえお順の鉄道や人物に関する辞典です。掲載されている単語等は、なんとなく知っているようなものもありましたが、この辞典の醍醐味はなんと言っても表紙にも描かれている、ちょっとデフォルメされた車両や人物のカラフルなイラスト・挿絵で、これがまた妙に味わい深く各ページにちりばめられ、パラパラとイラストを追いかけるだけでも小生には楽しい一冊です。
もちろん、調べるための辞典機能も満載です。早速明日から、カバンの中に入れて持ち歩きます!